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特徴等
蓮華王院 (れんげおういん) は、平安後期、後白河上皇の発願により法住寺殿 (ほうじゅうじどの) とよばれた御所内に創建された。
南大門 (なんだいもん) は、慶長5年(1600)に豊臣秀頼によって建てられた切妻造、本瓦葺の三間一戸八脚門で、境内南の塩小路通りに面して開かれている。豊臣秀吉は、奈良大仏を模した大仏殿方広寺を三十三間堂の北隣に造営し、三十三間堂や後白河上皇の御陵をもその境内に取り込んで土塀を築いたが、南大門もその時の遺構とのことである。
参考資料:蓮華王院 三十三間堂HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2022-12-17
蓮華王院南大門 (撮影:2022-12) 蓮華王院南大門 (撮影:2022-12)
       
       
       
       
蓮華王院南大門 (撮影:2022-12))
番号・名称 年 代   構造等
390 蓮華王院南大門 慶長5年
(1600)
三間一戸八脚門、切妻造、本瓦葺
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    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在