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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
380 養源院中門 | 江戸前期 (1615-1661) |
一間薬医門、切妻造、本瓦葺、北方潜戸及び土塀付、南方袖塀及び土塀付 |
特徴等 |
養源院は、豊臣秀吉の側室・淀殿が父浅井長政の菩提を弔うために文禄3年(1594)に創建した寺院で、三十三間堂の東に寺地を構えている。創建後程なくして火災により焼失したが、元和7年(1621)に淀殿の妹で二代将軍徳川秀忠の正室・お江により再興された。 中門は切妻造、本瓦葺の一間薬医門で、細部様式から江戸時代前期の建立とみられている。客殿奏者所の西に南北棟として開かれ、北を潜戸、南を板壁とする。北には本瓦葺の築地塀が矩折れに建ち、その東に切妻造本瓦葺の番所を付し、南には本瓦葺の築地塀が建つ。 参考資料:養源院HP/国指定文化財等データベース(文化庁) 2023-3-21 |