![]() |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
379 養源院鐘楼堂 | 慶安3年 (1650)頃 |
桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、本瓦葺 |
特徴等 |
養源院は、豊臣秀吉の側室・淀殿が父浅井長政の菩提を弔うために文禄3年(1594)に創建した寺院で、三十三間堂の東に寺地を構えている。創建後程なくして火災により焼失したが、元和7年(1621)に淀殿の妹で二代将軍徳川秀忠の正室・お江により再興された。 鐘楼堂は、旧梵鐘銘記録より慶安3年(1650)頃の建立とみられており、客殿屋玄関の西南に建っている。低い野面積基壇上に建つ方一間吹放し形式で、桁行一間、梁間一間、切妻造、本瓦葺である。 参考資料:養源院HP/国指定文化財等データベース(文化庁) 2023-3-21 |