建仁寺方丈 (撮影:2019-2) 建仁寺方丈 (撮影:2019-2)
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番号・名称 年 代   構造等
376 建仁寺方丈 文明19年(1487) 桁行27.6m、梁間20.7m、一重、入母屋造、銅板葺
特徴等
建仁寺は、建仁2年(1202)将軍源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師を開山として建立された寺院である。室町時代には京都五山の第三位として栄えたがその後衰退し、天正年間(1573-1592)に安国寺・恵瓊 (えけい) が方丈や仏殿を移築して復興に着手し、徳川幕府の保護のもと堂塔や学問が整備された。
方丈は桁行27.6m・梁間20.7m、入母屋造、銅板葺の禅宗方丈建築で、文明19年(1487)に安芸の安国寺に建てられたものを慶長4年 (1599) に恵瓊が移築したものである。前庭に枯山水様式の「大雄苑 (だいおうえん) 」を有する。
参考資料:建仁寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2020-1-7

前庭
建仁寺方丈 (撮影:2019-2) 建仁寺方丈 (撮影:2019-2)
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