番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
342 知恩院大方丈 | 寛永18年(1641) |
桁行34.5m、梁間25.1m、一重、入母屋造、檜皮葺 |
特徴等 |
知恩院 (ちおんいん) は浄土宗の開祖、法然上人が教えを広め、入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山で、京都東山の山麓に所在している。江戸時代初期、徳川家康が浄土宗を信仰し当寺を京都における菩提所と定めたことから寺領が拡大し、現在の大伽藍が築かれた。三門と本堂(御影堂)が国宝に指定されているほか、経蔵など9棟の建物が重要文化財になっている。 大方丈 (おおほうじょう) は寛永18年(1641)に建造された桁行34.5m、梁間25.1m、入母屋造、檜皮葺の建物で、集會堂の東に建っている。書院造りの形式を備え、鶴の間はじめ11の部屋から成り、狩野派の襖絵や障壁画で飾られている。前面には僧玉淵 (ぎょくえん) によって作庭されたと伝えられる方丈庭園が広がっている。集會堂や小方丈とは廊下で繋がっている。 参考資料:知恩院HP(知恩院)/国指定文化財等DB(文化庁HP) 2022-11-19 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |