番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
339 知恩院勢至堂 | 享禄3年(1530) |
桁行七間、梁間七間、一重、入母屋造、本瓦葺 |
特徴等 |
知恩院 (ちおんいん) は浄土宗の開祖、法然上人が教えを広め、入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山で、京都東山の山麓に所在している。江戸時代初期、徳川家康が浄土宗を信仰し当寺を京都における菩提所と定めたことから寺領が拡大し、現在の大伽藍が築かれた。三門と本堂(御影堂)が国宝に指定されているほか、経蔵など9棟の建物が重要文化財になっている。 勢至堂 (せいしどう) は享禄3年(1530)、法然上人終焉の地である大谷の禅房の旧跡に建てられた堂宇で、三段から成る境内の最上段に位置している。桁行七間、梁間七間、一重、入母屋造、本瓦葺の端正な建物で、知恩院における現存最古の堂宇である。本尊として勢至菩薩坐像が祀られている。 参考資料:知恩院HP(知恩院)/国指定文化財等DB(文化庁) 2022-11-19 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |