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番号・名称 年 代   構造等
329 高台寺傘亭
   (安閑窟)
桃山(1573-1614) 桁行二間、梁間三間、下屋 桁行一間、梁間一間、一重、宝形造、茅葺
特徴等
高台寺は、豊臣秀吉の菩提を弔うため、正室であった北政所ねねが祈願して創建された寺院である。北政所は出家した際、後陽成天皇より高台院という号を賜ったことに因んで、高台寺と名付けられた。表門など創建時からの建造物6棟が現存し、重要文化財に指定されている。
傘亭 (安閑窟) [ かさてい (あんかんくつ)] は、境内東奥の小高い場所に位置する茶室である。桁行二間、梁間三間、下屋 桁行一間、梁間一間、一重、宝形造、茅葺の素朴な建物で、内部の天井が竹で組まれ、その形が唐傘に似ているところから傘亭の名がある。伏見城から移築されたものと言われている。
参考資料:高台寺案内リーフレット(高台寺)/国指定文化財等DB(文化庁)

2022-11-29
高台寺傘亭 (安閑窟) (撮影:2022-11) 高台寺傘亭 (安閑窟) (撮影:2022-11)
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