番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
316 南禅寺勅使門 | 慶長(1596-1614) |
四脚門、切妻造、檜皮葺 |
特徴等 |
南禅寺は臨済宗南禅寺派の本山で、東山三十六峰の一つ、南禅寺山の西麓に立地している。亀山天皇が文永元年(1264)に造営した離宮を、正応4年(1291)に無関普門
(むかんふもん)
を開山として禅寺とされ、第2世規庵祖円のもとで伽藍が整備された。創建当時の伽藍など3回の火災により失われ、現在のものは江戸時代前期以降に再建されたものである。 勅使門は、切妻造、檜皮葺の四脚門で、山門の前方の築地塀に開かれている。寛永18年(1641)、御所の「日の御門」を築地とともに明正天皇 (めいしょうてんのう) より拝領したものである。 参考資料:南禅寺案内リーフレット(南禅寺)/国指定文化財等DB(文化庁) 2023-1-31 |
![]() |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |