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番号・名称 年 代   構造等
291 知恩寺総門 寛文(1661-1673)
初期
四脚門、切妻造、本瓦葺、東方潜戸付
特徴等
知恩寺は、賀茂社の神宮寺であった功徳院 (くどくいん) を前身とする寺院で、3度の寺地移転を経て、寛文年間(1661-1673)初期に現在地に境内を構えた。百萬遍として知られる浄土宗大本山寺院で、江戸期に建てられた主要堂宇9棟が重要文化財に指定されている。
総門は切妻造、本瓦葺の四脚門で、境内の南辺に今出川通に面して開かれている。門前には「百萬遍念佛根本道場」と記した石標が建ち、東リの向こうには京都大学のキャンパスが広がっている。今出川通から石段を上がって門を入ると、前方に御影堂が見える。
参考資料:知恩寺案内リーフレット(知恩寺)/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-2-2
知恩寺総門 (撮影:2023-1) 知恩寺総門 (撮影:2023-1)
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