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番号・名称 年 代   構造等
290 知恩寺鐘楼 元禄16年
(1703)頃
桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、本瓦葺
特徴等
知恩寺は、賀茂社の神宮寺であった功徳院 (くどくいん) を前身とする寺院で、3度の寺地移転を経て、寛文年間(1661-1673)初期に現在地に境内を構えた。百萬遍として知られる浄土宗大本山寺院で、江戸期に建てられた主要堂宇9棟が重要文化財に指定されている。
鐘楼は、桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、本瓦葺で、元禄16年(1703)頃の建造になる。鐘は朝鮮様式の梵鐘で、瑞雲や仏を描いた絵柄も日本の和鐘と違った趣となっている。
参考資料:知恩寺案内リーフレット(知恩寺)/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-2-2
知恩寺鐘楼 (撮影:2023-1) 知恩寺鐘楼 (撮影:2023-1)
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