番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
285 知恩寺釈迦堂 | 寛文4年(1664) |
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺 |
特徴等 |
知恩寺は、賀茂社の神宮寺であった功徳院 (くどくいん) を前身とする寺院で、3度の寺地移転を経て、寛文年間(1661-1673)初期に現在地に境内を構えた。百萬遍として知られる浄土宗大本山寺院で、江戸期に建てられた主要堂宇9棟が重要文化財に指定されている。 釈迦堂は桁行五間、梁間五間、入母屋造、本瓦葺で、寛文4年(1664)の建立になる。知恩寺の本堂で、西門を入った正面の石積基壇の上に建っている。花頭窓 (かとうまど) など禅宗寺院建築の影響を受けた仏堂で、釈迦如来像を本尊として安置する。 参考資料:知恩寺案内リーフレット(知恩寺)/国指定文化財等DB(文化庁) 2023-2-2 |
![]() |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |