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番号・名称 年 代   構造等
272 清風荘正門 大正3年(1914) 木造、一間腕木門、切妻造、桟瓦葺、左右袖塀附属
特徴等
清風荘は、西園寺公望の京都私邸として住友家が建設したもので、鴨川の東、今出川通の北側に所在している。大正元年(1912)に主屋が完成し、大正3年までに附属の建物が整えられた。端正な意匠の数寄屋住宅であり、一体として整備された附属施設も残されており、近代和風建築の精華の一つとして高く評価されている。設計は住友家出入りの八木甚兵衛(二代)により、茶室や供待などを数寄屋大工の上阪浅次郎が手掛けた
正門は木造、切妻造、桟瓦葺の一間腕木門で、敷地の西北部に開かれている。門扉は割竹で設 (しつら) え、徳大寺家の家紋(木瓜花菱浮線綾)が彫られている。
参考資料:立命館大学website/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-3-8
清風荘正門 (撮影:2023-1) 清風荘正門 (撮影:2023-1)
       
       
       
       
    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在