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番号・名称 年 代   構造等
265 西翁院茶室 貞享
(1684-1687)
三畳茶室及び勝手口脇袋棚より成る(水屋を含まず)、一重、切妻造、こけら葺、正面土庇付、切妻造、杉皮葺
西翁院 (撮影:2023-4)
非公開により、茶室「淀看席」の写真はありません
特徴等
西翁院 (さいおういん) は、金戒光明寺 (こんかいこうみょうじ) の塔頭の一つで、金戒光明寺の西に位置している。天正12年(1584)、京呉服商藤村源兵衛により、明蓮社光誉清玄上人を開祖として創立されたもので、本尊に春日作の阿弥陀如来を祀っている。
茶室は、藤村源兵衛の後嗣 宗佐の養子となり千宗旦の四天王の一人といわれた庸軒によって貞享年間(1684-1687)に建てられたもので、遠望できる景勝の地にあり、はるか淀、山崎方面を望みうるところから、「淀看席」(よどみのせき)とも云われる。
参考資料:現地の説明板(京都市)/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-4-25
       
       
       
       
    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在