慈照寺は、室町幕府八代将軍足利義政によって営まれた山荘東山殿が前身で、義政の没後寺院になったものである。 東求堂 (とうぐどう) は東山殿において義政の持仏堂として造営された入母屋造、檜皮葺の建物で、現存最古の書院造建築とされる。東山殿の遺構は銀閣と東求堂の2棟だけで、いずれも国宝になっている。 参考資料:銀閣寺案内リーフレット(東山銀閣寺)/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-4-4