番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
223 旧三井家下鴨別邸 玄関棟 |
大正14年 (1925) |
木造、建築面積105.89㎡、入母屋造、南西隅袖塀付、桟瓦葺 |
特徴等 |
旧三井家下鴨別邸は、三井北家の第10代三井高棟によって建築された別邸で、下鴨神社の社叢・糺の森の南端、高野川と鴨川の合流地点の北岸に所在している。大正14年(1925)に、明治13年(1880)建築の木屋町別邸の主屋を移築し、あわせて玄関棟が増築された。 玄関棟は木造、建築面積105.89㎡、入母屋造、桟瓦葺の建物で、主屋の西に隣接し、主屋とは廊下で繋がっている。式台を設けた玄関のほか、広間などがある。広間は格天井の書院風の意匠であるが、床には絨毯が敷かれ椅子とテーブルを用いた和洋折衷の部屋になっている。 2022-12-19 |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |