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番号・名称 年 代   構造等
平安神宮
 217 白虎楼 明治28年
(1895) 
木造、二階建、下層小楼四基付、本瓦葺、建築面積96.98㎡
 218 東西歩廊
   (西歩廊)
明治28年
(1895) 
木造、切妻造、大極殿及び白虎楼に接続、本瓦葺、建築面積201.76㎡
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    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在
特徴等

平安神宮は明治28年(1895)、平安遷都1100年記念祭の会場として平安宮大極殿院を模して計画された。同時に背後に桓武天皇を祀る本殿が建てられ、竣工とともに神社施設となった。應天門はじめ、当初に建造された6棟の建造物が重要文化財に指定されている。
白虎楼 (びゃっころう) は大極殿 (外拝殿) に向かって左 (西) 側に立つ楼閣で、主楼より一段低く4基の小楼を設けている。北側から西歩廊が延び、右 (東) に折れて大極殿 (外拝殿) に接続している。その華麗な姿は、東に対峙する蒼龍楼 (そうりゅうろう) とともに、平安神宮らしい社頭景観を形成する重要な要素になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/平安神宮HP
2018-3-30

平安神宮白虎楼東西歩廊 (西歩廊)
  (撮影:2008-4)
平安神宮白虎楼東西歩廊 (西歩廊)
  (撮影:2008-4)