番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
191 龍谷大学旧守衛所 | 明治12年 (1879) |
煉瓦造、建築面積29.0㎡、一階建、桟瓦葺 |
特徴等 |
龍谷大学 (りゅうこくだいがく) は、寛永16年(1639)西本願寺境内に竣工した学寮をルーツとし、「浄土真宗の精神」を「建学の精神」とする私学である。昭和24年(1949)に新制大学として認可され文学部が開設されたが、現在では11学部をもつ大学となっている。 西本願寺の南に隣接する大宮キャンパスの構内に建つ本館、北黌 (ほっこう) 、南黌 (なんこう) 及び旧守衛所は、いずれも明治12年(1879)の建造になるもので、重要文化財に指定されている。明治初期には、日本人による擬洋風の学校建築が各地で建設されたが、これらは日本人の設計による本格的な洋風建築であり、その代表例の一つとして高く評価されている。 旧守衛所は、煉瓦造、建築面積29.0㎡、桟瓦葺で、正門を入った左 (南) に建っている。寄棟造で、アーチ状の入口と窓を設ける。現在は龍谷大学のオリジナルグッズを展示する空間として利用されている。 2022-12-28 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |