番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
190 龍谷大学北黌 | 明治12年 (1879) |
木造、建築面積683.6㎡、二階建、桟瓦葺(内装を除く) |
特徴等 |
龍谷大学 (りゅうこくだいがく) は、寛永16年(1639)西本願寺境内に竣工した学寮をルーツとし、「浄土真宗の精神」を「建学の精神」とする私学である。昭和24年(1949)に新制大学として認可され文学部が開設されたが、現在では11学部をもつ大学となっている。 西本願寺の南に隣接する大宮キャンパスの構内に建つ本館、北黌 (ほっこう) 、南黌 (なんこう) 及び旧守衛所は、いずれも明治12年(1879)の建造になるもので、重要文化財に指定されている。明治初期には、日本人による擬洋風の学校建築が各地で建設されたが、上述の4棟は日本人の設計による本格的な洋風建築であり、その代表例の一つとして高く評価されている。 北黌は木造、建築面積683.6㎡、二階建、桟瓦葺で、正門を入った右(北)に、南黌と対峙して建っている。南黌とほぼ同規模で、同様の意匠になるが、玄関ポーチは設けられていなかっように思う。 2022-12-28 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |