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番号・名称 年 代   構造等
182-184
杉本家住宅
大蔵、隅蔵、中蔵

いずれも
文政5年(1822)
以前

いずれも 二階建、切妻造、本瓦葺、桟瓦葺
大蔵:建築面積37.61㎡、東面庇付
隅蔵:建築面積19.09㎡、東面庇付

中蔵:建築面積23.50㎡、南面庇付
    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在
特徴等
杉本家は、寛保3年(1743)に呉服商を創業して繁栄した商家で、住宅は京都市街の中心部、綾小路通に南面して建っている。主屋、大蔵、隅蔵及び中蔵が重要文化財に指定されているほか、旧米蔵、 旧漬物小屋及び高塀が附指定されいる。
大蔵・隅蔵・中蔵は罹災を免れたもので、主屋西端から矩折れに延びる高塀の北に、L字形に並んでいる。江戸後期(文政5年(1822)以前)の建築とみられ、現在は道具蔵などに使用されている。いずれも土蔵造二階建、切妻造、本瓦葺で、前面に庇を付け、建築面積は大蔵が37.61㎡、隅蔵が19.09㎡、中蔵が23.50㎡である。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等データベース(文化庁)

2023-3-4

(注) 中蔵の写真はありません。

杉本家住宅大蔵 (撮影:2023-3) 杉本家住宅大蔵 (撮影:2023-3)
       
       
       
       
杉本家住宅隅蔵 (撮影:2023-3) 杉本家住宅隅蔵 (撮影:2023-3)