番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
153 二条城東大手門 |
寛文2年(1662) |
櫓門、入母屋造、本瓦葺 |
特徴等 |
二條城は慶長8年(1603)、江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするため築城したものである。その後、寛永のはじめに後水尾天皇の行幸のために大規模な改修が行われ、壮麗な城郭となった。時代は下り、慶応3年(1867)に15代将軍慶喜が二の丸御殿の大広間で「大政奉還」の意思を表明し、日本の歴史が転換していったことは広く知られている。 東大手門は二の丸の東に開かれた入母屋造、本瓦葺の櫓門で、二条城の正門に当たる。寛文2年(1662)の建造と考えられており、堀川通西側の小広場から外堀を渡って錺金具で装飾された門を入ると、右側に番所があり、前方は二の丸を画す築地塀が建っている。 2023-1-2 |
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京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |