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番号・名称 年 代   構造等
145 北野天満宮後門 慶長12年
(1607)
一間一戸平唐門、檜皮葺
特徴等
北野天満宮は、天暦元年(947)、平安京の天門(北西)にあたる北野の地に菅原道真公(菅公)を祀って創建された古社である。古来「北野の天神さま」と親しまれ、「学問の神さま」「芸能の神さま」として人々の信仰を集めてきた。
本殿等の中心社殿は、慶長12年(1606)に豊臣秀賴により造営されたもので、中門、廻廊、拝殿・本殿等八棟造の社殿、透塀などから成り立っている。
後門は、本殿の背後に設けられた檜皮葺の一間一戸平唐門で、左右に透塀が延びている。当宮の本殿は背面にも天穂日命、菅原清公、菅原是善を祀る神座があり、昔はこれら三柱をここから礼拝していたとのことである。
参考資料:北野天満宮HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-2-27
北野天満宮後門 (撮影:2023-2) 北野天満宮後門 (撮影:2023-2)
       
       
       
       
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