特徴等
相国寺 (しょうこくじ) は、14世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満により創建された寺院で、境内は、京都市の中心部にある京都御所の北の門から徒歩で5分ほど北に広がっている。境内には十三の塔頭寺院があり、山外塔頭に鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、真如寺がある。
本堂 (法堂)
は、桁行五間、梁間四間、入母屋造、本瓦葺で一重の裳階(もこし)を付けている。慶長10年(1605)、豊臣秀頼の寄進により再建されたもので、我が国法堂建築の最古のものといわれる。
玄関廊が附けたり指定されているが、
法堂の正面から見て左に付属する廊がそれに該当するのであろうか。
参考資料:相国寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-5-10
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相国寺本堂 (撮影:2023-5) 相国寺本堂 (撮影:2023-5)
相国寺本堂 (撮影:2023-5) 相国寺本堂 (撮影:2023-5)
番号・名称 年 代   構造等
131 相国寺本堂 慶長10年
(1605)
桁行五間、梁間四間、一重もこし付、入母屋造、本瓦葺
       
       
       
       
    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在