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冷泉家住宅表門 (撮影:2008-11) 冷泉家住宅表門 (撮影:2008-11)
番号・名称 年 代   構造等
127 冷泉家住宅表門 寛政2年
(1790)
一間薬医門、本瓦葺、両袖塀付属、桟瓦葺
特徴等
冷泉家は藤原定家の孫・冷泉為相 (れいぜいためすけ) を祖とする歌道の名門として知られ、元和年間(1615-1624)以来、今出川通に面する現在地に屋敷を構えてきた。旧地で保存されているこの種の住宅としては唯一の遺例であり、表門、座敷及び台所、御文庫、台所蔵が重要文化財に指定されている。住宅の南には京都御所があり、北は同支社大学のキャンパスが広がっている。
表門は、本瓦葺、両袖塀付属、桟瓦葺の一間薬医門で、今出川通に南面して開かれている。両側の袖塀から延びる塀が南辺を画している。座敷と同じく、天明の大火(1788)後の寛政2年(1790)の建造である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2023-2-7
       
       
       
       
冷泉家住宅表門 (撮影:2008-11)
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