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番号・名称 年 代   構造等
109 賀茂別雷神社
   片岡橋
昭和初年(1926) 木造廊橋、桁行一間、梁間一間、唐破風造、檜皮葺
特徴等
賀茂別雷神社 (かもわけいかづちじんじゃ) は、鴨川と高野川のうるおう葛野の地に居を構えた賀茂の県の神社を起源とする古社で、古代国家の成立とともに、7世紀にはすでに有力な寺院になっていたと見られている。平安京においては、国家鎮護の神社として朝廷の崇敬を受け、社殿は11世紀初頭までに現在に近い姿に整えられた。その後衰退した時期があったが、寛永5年(1628)に往年の姿に復興された。
片岡橋は桁行一間、梁間一間、唐破風造、檜皮葺の木造廊橋で、御物忌川(おものいがわ)に架かっている。楼門正面の玉橋の少し上流にあり、楼門側から橋を渡った左に摂社片岡神社がある。昭和初年(1926)の建造になる。
参考資料:現地の説明板/ 賀茂別雷神社HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-1-19
       
       
       
       
賀茂別雷神社片岡橋 (撮影:2023-1) 賀茂別雷神社片岡橋 (撮影:2023-1)
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