番号・名称 年 代   構造等
070 龍光院兜門 江戸前期
(1615-1660)
一間平唐門、檜皮葺
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特徴等
龍光院 (りょうこういん) は、臨済宗大徳寺派大本山である大徳寺の塔頭の一つで、本山の南西側に境内を構える。慶長11年(1606)、黒田長政が父孝高 (如水) の菩提のため、春屋宗園 (しゅんおくそうえん) を開祖とし、江月宗玩 (こうげつそうがん) を迎えて創建したもので、造営は同13年(1608)に完了したとみられている。その後、慶安2年(1649)頃に境内の再整備が行われた。書院が国宝に指定されているほか、兜門、昭堂、盤桓廊 、寮及び小庫裏、禹門、黒田家霊屋の6棟が重要文化財に指定されている。
兜門 (かぶともん) は檜皮葺の一間平唐門で、境内の東北角に設けられている。江戸前期(1615-1660)の建造になるものである。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2023-5-17
龍光院兜門 (撮影:2023-2) 龍光院兜門 (撮影:2023-2)
       
       
       
       
    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在