番号・名称 年 代   構造等
021 醍醐寺金堂
   (国宝)
平安後期
(1086-1184)
桁行七間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺
特徴等
醍醐寺は、貞観16年(874)、聖宝 (しようぼう) により創建された寺院で、京都市の中心部から東山を越えた山科盆地に所在している。境内は笠取の山頂にかけての広大な地域に広がり、山頂一帯は「上醍醐」、山裾は「下醍醐」と呼ばれている。
醍醐寺金堂 (国宝) は、桁行七間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺で、下醍醐に所在している。金堂は延長4年(926)に創建されたが、その後永仁、文明年間に二度焼失、現在の堂宇は豊臣秀吉の命にもとづき紀州湯浅から慶長5年(1600)に移築されたものである。平安後期 (1086-1184) の建造になり、醍醐寺の本尊薬師如来坐像が安置されている。
参考資料:醍醐寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2022-12-11
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    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在
醍醐寺金堂 (撮影:2022-12) 醍醐寺金堂 (撮影:2022-12)