番号・名称 年 代   構造等
016 伏見稲荷大社
   御茶屋
江戸前期
(1615~1660)
桁行7.6m、梁間7.9m、一重、入母屋造、上部桟瓦葺、腰廻檜皮葺、玄関車寄附属
特徴等

伏見稲荷大社は、東山三十六峰の一つ 稲荷山の西麓に位置し、西を正面に境内を構える。和銅4年(711)の鎮座と伝える古社で、清少納言が枕草子に参拝した時の様子を描いている。全国に約4万社に及ぶといわれる稲荷神社の総本社である。
この建物は、踏込土間と床・棚・附書院をもつ主室と次の間等より成る書院式の茶亭である。入母屋造、上部桟瓦葺、腰廻檜皮葺で、仙洞御所内の建物を後水尾院より拝領し、移築したものと伝わる。
参考資料:お茶屋案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-3-30

伏見稲荷大社御茶屋 (撮影:2009-2) 伏見稲荷大社御茶屋:(撮影:2009-2)
       
       
       
       
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