番号・名称 年 代   構造等
014 伏見稲荷大社
   奥宮
桃山時代
(1573-1614)
三間社流造、檜皮葺
特徴等

伏見稲荷大社は、東山三十六峰の一つ 稲荷山の西麓に位置し、西を正面に境内を構える。和銅4年(711)の鎮座と伝える古社で、清少納言が枕草子に参拝した時の様子を描いている。全国に約4万社に及ぶといわれる稲荷神社の総本社である。
奥宮 (おくみや) は三間社流造、檜皮葺で、権殿の横の石段を上がった一段高い場所に白狐社と南北に並んで建っている。身舎の梁間は二間、縁の正面中央を切込み、木階五級を設ける。庇柱は三間に立て、柱内を浜床とする。

参考資料:伏見稲荷大社HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2022-12-2

伏見稲荷大社奥宮 (撮影:2022-12) 伏見稲荷大社奥宮 (撮影:2022-12)
       
       
       
       
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