番号・名称 年 代   構造等
012 伏見稲荷大社
   本殿
明応3年 (1494) 五間社流造、檜皮葺
特徴等
伏見稲荷大社は、東山三十六峰の一つ 稲荷山の西麓に位置し、西を正面に境内を構える。和銅4年(711)の鎮座と伝える古社で、清少納言が枕草子に参拝した時の様子を描いている。全国に約4万社に及ぶといわれる稲荷神社の総本社である。
本殿は応仁の乱で焼失した後,明応3年(1494)に再建されてもので、五間社流造、檜皮葺である。規模が大きく、ゆったりとした構えで、懸魚等には優美な装飾が施されている。いかにも稲荷信仰本社の本殿に相応しい、堂々とした社殿である。

参考資料:伏見稲荷大社HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2022-12-2
       
       
       
       
伏見稲荷大社本殿 (撮影:2022-12) 伏見稲荷大社本殿 (撮影:2022-12)
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