番号・名称 年 代   構造等
007 寶塔寺本堂 慶長13年
(1608)
桁行七間、梁間七間、一重、入母屋造、向拝三間、本瓦葺
特徴等

寳塔寺 (ほうとうじ) は京都伏見にある日蓮宗の寺院で、日像の廟所として知られている。四脚門 (総門) のほか、多宝塔と本堂が重要文化財に指定されている。
本堂は桁行七間、梁間七間の大規模な堂宇で、三間の向拝を設ける。吹放しの外陣や内部の柱を高く小屋裏までのばす構造技法に近世の特色がみられる。慶長13年(1608)の建立で、日蓮宗寺院の本堂の中では古く、本尊の釈迦如来、左右に日蓮・日像の両木像を安置する。

参考資料:現地の説明板(洛南保勝会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-3-30

寶塔寺本堂 (撮影:2009-1) 寶塔寺本堂 (撮影:2009-1)
       
       
       
       
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