番号・名称 年 代   構造等
002 御香宮神社本殿 慶長10年(1605) 五間社流造、向拝三間、檜皮葺
特徴等

御香宮神社 (ごこうのみやじんじゃ、ごこうぐうじんじゃ) は伏見の産土神 (うぶすながみ) として人々の信仰を集めてきた神社で、境内は国道24号線に沿ってその西側に広がっている。秀吉による伏見築城の際、鬼門の守護神として城内に移されたが、慶長10年(1605)、家康が旧地に戻し、京都所司代に命じて本殿を建造させた。現在の本殿はこの時のもので、五間社流造、三間の向拝が付き、屋根は檜皮葺である。蟇股や木鼻などに彫刻を施し、すべて極彩色で彩った華麗な社殿である。
参考資料:現地の説明板(京都市)/京都府神社庁HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-2-30

御香宮神社本殿 (撮影:2009-2) 御香宮神社本殿 (撮影:2009-2)
御香宮神社本殿 (撮影:2006-10) 御香宮神社本殿 (撮影:2009-2)
       
       
       
       
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    京都府の重要文化財建造物            2018-2-1 現在