御香宮神社 (ごこうのみやじんじゃ、ごこうぐうじんじゃ) は伏見の産土神 (うぶすながみ) として人々の信仰を集めてきた神社で、境内は国道24号線に沿ってその西側に広がっている。 表門は大手筋通りに南面して建つ薬医門で、伏見城の大手門を移築したものと伝わる。三間一戸で、左側に潜戸が付ついている。重厚な構えで、城門であったという伝承も首肯できる。中国二十四孝を彫った正面の蟇股など装飾も豊かである。 参考資料:現地の説明板(京都市)/京都府神社庁HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-2-30