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    京都府の登録文化財建造物      2018-12-26 現在
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番号-名称 年 代   構造等
343 南座 昭和4年
(1929)
鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上4階地下1階建、瓦葺、建築面積1797㎡
南座 (撮影:2008-11) 南座 (撮影:2008-11)
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特徴等
南座は、江戸時代の初めに造られた芝居小屋に始まり今日まで続いてきた劇場で、四条大橋東詰の角地に位置している。明治39年(1906)に松竹に買収され、歌舞伎をはじめ多彩なジャンルの演劇が上演されてきた。
現在の建物は昭和4年(1929)に建てられたもので、鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上4階地下1階建で、総客席数1500余の劇場を擁する。随所に千鳥破風、唐破風を設けた桃山風意匠になり、多くの演劇愛好家に親しまれ、地域のランドマークになっている。設計は白波瀬直次郎、施工は白波瀬工務店による。平成2年から3年にかけて改修が行われ,外観は竣工当時の姿に復元された。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/京都市文化観光資源保護財団HP
2008-11-22
南座 (撮影:2008-11)