愛宕山(中尾根~水尾別れ~社務所裏道)//北山 2015.04.04 |
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コバノミツバツツジを見ながら 中尾根を登って行く |
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2015.04.04 (土) 曇り 哲、道
コース: JR保津峡駅~中尾根取付き~(中尾根)~米買道/大岩~ネット出合~水尾別れへの尾根を登る~水尾別れ~愛宕神社社務所~社務所裏道下山口(電柱【ミズオ222】)~(社務所裏道)~水尾道出合~水尾登山口~水尾バス停~水尾遊歩道~JR保津峡駅 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「コバノミツバツツジが咲いているよ!」と小てつさん、また読者より「米買道大岩から水尾別れへの尾根道が分かり難い」と言うことで、愛宕山へ出かけることにする。 山陰線は春の嵐山散策へ出かけるのか、たくさんの人で一杯。保津峡駅で降りると周辺のサクラは満開、いつもより一週間早いようだ。電車が早かったのか遅かったのか、愛宕山へ向かう人は少なく、ホームを降りた時には誰もいない。一緒に降りた若い女性たちは橋から保津峡駅を眺めて引き返しているが、あと5分ツツジ尾根まで足を延ばせばコバノミツバツツジが咲いているのに!。
水尾への道は「久し振りだ!」と道子、最近裏愛宕散策時には水尾までバスで出かけることが多いからだ。山の斜面にはピンクの塊が見え、「ツツジ尾根はピンクで賑わっているなあ~」と哲郎。亀岡ハイキングコースの案内板を過ぎ、駅から15分で中尾根の取付きに着く。
早速折り返すように中尾根へと登って行く。最初はキツイ勾配だが、足元にシダが見えて来ると緩やかになる。周囲に咲くコバノミツバツツジを楽しんでいると中尾根の尾根に乗る。「綺麗に咲き始めているので、ツツジ尾根も綺麗だろう!」。
シダが続く道を登って行くと、目障りなテープも一掃され心地よく登って行く。左右のツツジを撮ろうとするが登りではうまく取れないので諦めることにする。今日は夕方から雨の予報、蒸し暑くシャツ1枚で歩くことになる。 ピークまで登って、後は米買道まで緩やかな尾根が続く。米買道に出合い、右手直ぐに米買道から谷沿いに登って行く道をとる。これが大岩から水尾別れへの道である。
すぐに分岐の大岩に突き当たるが、ここにネットを見る。水尾別れへの道は、ここで左にとり尾根に乗るので、ネット沿いに左へ登って行き尾根に乗る。ネットは尾根の植林と雑木の間に続いていて、以前歩いていた作業道はネットの中にある。しかしネットの外側に歩けるスペースがあり薄い踏み跡があるので、ネットの外側(西側)を歩いて登って行く。
ネット沿いが歩けなくなると、ネットから外れて雑木の中を歩くことになる。ネット沿いを標高差100m位登り再びネットに出合うと、そこにネットの先端を見る。尾根の中央まで来ると、そこにネットから続いている作業道を見る。二人はこの作業道をとり登って行く。
しばらく作業道が続き、尾根をジグザグに登って行く。疎林の尾根は余り美しいいとは言えないが、だらだらと登って行くと尾根の中央に窪みを見る。ここで作業道はハッキリしなくなり前方に植林を見る。よく見ると植林の中に踏み跡が続いていて、これを辿って行くと水尾道に出合い、右手に水尾別れの休憩所を見る。
水尾別れからは表参道を歩く。久し振りに表参道を歩き愛宕山社務所を目指すが、「32/40」の標識を見る。「32ということはまだまだは八合目」と、他の登山者に混じって登って行く。「まだか、まだか!」と、久し振りなので社務所まで長く感じる。 階段状の道が続き、他の登山者もここに来て足が動かない。やっと黒門まで来ると「もうすぐや!」と、一登りして社務所に着く。11時前だが社務所前の広場で昼食とする。
暖かくなったのだろう、若い団体さんも多く愛宕山は賑わっている。昼食も終わり「今日は早く帰ろう!」と下山にかかる。社務所から表参道を少し下ったところに水尾へ下る社務所裏道の下山口がある、電柱【ミズオ222】の所である。 道はハッキリしていて、最初は緩やかな道が続くが谷に出合うと急坂に変わる。ここに横木で階段が組んであり、これが延々と続く。こうすることにより道は崩れにくくなっていいのだが、登山者にとっては歩きにくい。
木製のベンチに出合うと階段も終わり道も緩やかになる。ここで標高700mを切った所なので水尾まではまだまだ遠い。緩やかな道を下って行くと谷にタムシバの花を見るが、地上10~20mのところに咲いているので下からでは高く見上げることになる。 植林や雑木を繰り返し、下に水尾の集落が見えてきたところで水尾道に出合う。ここには標識があり、下って来た社務所裏道は水尾道から間違って進入しないように標識には「農林道行き止まり」とある。
分岐から数分歩くと水道施設前の登山口に着く。右にとり地道を下って水尾の集落に入って行き、満開の桜を見ながら水尾バス停へ向かう。「今年は早く咲いている!」と、バス停には数本のヤマザクラが満開で、これを見ながら下って行き、分岐から水尾散策路へと進んで行く。
昔よく歩いていた散策路だが、野草の数も減り散策路の感じがしなくなってきている。JR保津峡駅に着くと、今日は駅員さんがいてお客さんにいろいろと対応している。保津川の上にあるホームから満開の桜を眺め、春を感じながら電車を待つ二人。 ![]() ![]() ![]()
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