伊吹山
(洛西オヤジ No.283)

夜明け前思ったより雪は少ないかなあ?


2021年1月15日(金)    洛西オヤジ

アクセス:
・名神高速―米原IC-上野登山口(みこと屋駐車場)
帰路は毎度の一般道長浜さざ波街道―琵琶湖大橋―湖西道路―東野―自宅

コース:
・上野登山口―山頂往復





・初心者オヤジ久しぶりに伊吹の雪渓を堪能してきました~とエエカッコしたいのですが。正月からの自堕落生活で肝心なところで足が攣って、まあーみっともない事になりました。思いがけない寂しい話もあり、情けない報告となりました。





 今日は洛西オヤジです。いよいよ京都も緊急宣言が出されて不要不急の外出は自粛の要請がされています。山歩きは不要不急の最たるもので困ったものです。仕方がないので朝に必要不可欠のゴミ出しをして、そのついでにちょっと散歩に出かけることにしました。(散歩にしては偉い遠出やなあ~)

 もちろん寄るのはSAのトイレだけ(今回はそれも無しでした)温泉はもちろん、コンビニも当日は寄らず、まだ明けやらぬうちにひっそりと車をお馴染みの登山口に走らせます。さてなんで伊吹かとゆうことですが年末からの北陸道木之本周辺の豪雪が話題になって、ならば伊吹山もそれなりに降雪が見込まれそうです。

 奥伊吹スキー場ももちろん喜んで営業中(今はグランスノーゆうのやでー)ここしばらく冬の伊吹らしいバーンとした雪渓に出合えてないので、今回は期待をしていくことにしました。(フン老いぼれが生意気な、何が雪渓直登やあ~ヘタレるのが目に見えるわ!)

 コンビニ寄らないので、カーチャンに作ってもらったおにぎりを車で食べながら、7時ごろ毎度のみこと屋さんの駐車場に到着、入り口付近の外の駐車場も思ったより沢山の車が停まり登山者が準備をしています。伊吹はここしばらく明日からの週末も含めて今日だけが登山指標Aで、ま~ねらい目なんですね~平日にもかかわらず若い人が目立ちます。

 そうか~平日でも休みが多いのかあ~コロナの影響かなあ~ところで車を停めたのですが、いつものオバちゃんが出てきません。必ずすぐに顔を見せてくれるのですが、準備をしている先客の男性に「オバちゃんどないしたんやろー」と聞くと「亡くなったんやー年末に」「え~そうなんですかあ~」といきなりえらいショックを受けました。

 いつも必ず話かけてくれて出発時に封筒に入れた南京豆くれて、上部登山道の状況はいつもオバちゃん情報で服装やワカン、アイゼン装着ポイントを聞いて準備していたのですが、アチャーショックです。

 自宅の方に伺って駐車代を払い(若嫁さんかなあ~)事情を聴きましたが、なんにしても寂しい事です。出発は手間取って(いつもやろが!)もう8時前になりました、毎度の登山道入り口からヨタヨタスタートです。

ボチボチ行きまひょか
いつもはおばちゃんの見送りでスタートですが
今日は1合目からアイゼン装着~

 は~シンド1合目とうちゃこ~、今日は桜が咲く気候になるとゆうことです、一枚脱いで服装調節、反面アイゼンは1合目から装着、やはりここ数年では一番積雪が多そうです。

ゲレンデ跡から 3合目付近正面に稜線上部が見えてきました

 シンドイ斜面をヨタヨタ進みます。朝は冷え込んだみたいで、しっかり爪がかかり歩きやすいです。登山道は関係なくほぼ直登になります。薬山の前も全く登山道は見えず3合目へ向かいます。

 さて3合目でもう一度服装を整へて後はもう9合目稜線にほぼ一直線です。こんな状況は何年ぶりでしょうか、前方の壁に登山者が小さく列をなして見えます。

3合目付近で~す さ~一直線に
5合目です
ここまで通常登山道関係なく直登です
6合目避難小屋いよいよでっせ

 ここから先はほとんど必死でもがいて登るだけ~トレースを見極め、沈み込みのないところを選び思考能力低下しながらも何とか進みます、何人もに追い抜かれ、逆に追い越して、アリの行列が進みます。稜線直下50mぐらいでしょうか、極端に傾斜がきつくピッケルが欲しいな~(オヤジはズボラかまして持ってきていません)その時に左の太腿に激痛―久しぶりに筋肉が悲鳴上げたみたいです。

意識朦朧ハアーハーシンドイ~ この前に足が攣って15分停滞
もうアカン~

 そりゃそうですね~正月、いや年末からほとんどトレイニングもやらず、食っちゃ寝生活ですものね~トレースから外れて暫し苦悶の表情を浮かべるオヤジに、後から来る人が心配そうに声をかけてくれます、「大丈夫です。」とやせ我慢の愛想笑いで先に行ってもらいます。

あそこが通常の
稜線取りつき部9合目です
ピーカンのはずですが
なんかイマイチ冬の空感がないです

 久しぶりにツムラ68番、ジート10分ほどストックにもたれて耐えるオヤジ(ええぞーエエゾーそのままくたばれ!ヘリ!ヘリ!)誰が呼ぶかあ!、後50mゆっくりゆっくり、ガンバレ68番、効いてくれよ~(なんのこっちゃ)ようやく9合目稜線に乗りました~。

 天気ピーカンのはずですが、又展望を期待して、ところがイマイチどよん~んとしています、どうやら黄砂。PM25、見たいです、(後で見ましたが、確かに日本海側から黄砂が降りてきています)この時期になんで?とゆう感じですが、したがって、おなじみ、白山、御岳、北南アルプス、見えません~どころか、まん前の霊仙すら、レースのカーテンがかかったみたいに見えています。は~楽しみにしてきたのに~(そら日頃の行いやなあ~まだ初詣も行ってないのやろ)愛宕さん行ったで~(ちゃうちゃう、氏神さんや)

おなじみ神社広場にとうちゃこ~ 先ずはタケルチャンにご挨拶
今年は完全に埋まりました 北の方面です
かろうじて金糞岳?ぐらいまで

 まあそういわれれば、もう一つ難儀なことが(なんやねん)タケちゃんの前で中年の男性にシャッター頼んだけど「ハーイもう一枚行きますー」とえらい調子よかったんやけど、帰って見たら撮れてなかった~(なんじゃ~今時小学生でも撮るで~)(えらそうにゆうなあ!失礼やろ!)とゆうわけで今回は男前ショット無し~(それはそれでええけんど)

 風はそれほど強くなくゆっくりラーメンタイムを神社の後ろで(指定席になっています)します。カーチャンおにぎり、菓子パン、みそラーメン、コーヒー、いつもやったらオバちゃん南京豆があるのやけどなあ~。

北東部
いつもは白山が悠然と白く輝いていますが
東方です
お馴染みの北南アルプス
御岳も見えません
南東部も同じくです
御岳から鈴鹿山脈が見えるはずなんですが
エビのしっぽではありません
イルカの頭?ですか

 さ~13時前待っていても展望は望めないので下山です。又稜線からしばらくは恐怖の激下りです。まあ劔平蔵直下ほどではないにしても、しばらくは緊張が続きます。避難小屋付近でやっと緊張から解放、尻スキーで降りる人、わざわざ持ってきたシュウーをつけてトレース無いとこを降りる人、下山する人はヤレヤレ感、登る人は悲壮感を漂わせて登っていきます。

恐々下山です 何とか避難小屋まで降りてきました。ヤレヤレ
5合目です、前のベンチは雪の下に
自販機はでコーヒーなど
(動いているわけないやろ!)冗談やがな
足をかばいながらチンタラ
どんどん追い抜かれながら
老いぼれの悲哀を背中で表現
(フン何一人芝居してるのやあ)

 この時期の6合目からの雪渓これが伊吹だあ~足の痛みは何とか治まっていますが、急な斜面で沈み込むと反対の足に激痛が走るとゆうのを何回か思い知らされながら、ゆっくり、ゆっくり、ようやく1合目に降りてきてアイゼン外して、登山道からみこと屋駐車場に降りてきたのはもう15時を回っていました。

正面霊仙
レースのカーテンかけたみたいにボンヤリ
これでは次いったろかあ~とはなりませんね~
仲良くティータイムですか
それとも雪見酒ですかな?(怒られるで)

 駐車場の車は相当少なくなって、まあ仕方ありませんヘリで降ろされないだけよかったです。(フン大層にゆうなあ!)オバちゃん偲んでブラシで靴を洗い今回はもちろん温泉スルーでいつもの長浜からさざ波街道をチンタラ戻ります。

15時回ってようやく降りてきました~は~しんど おばちゃん偲んでブラシで靴を洗います
もう定番ですが
さざ波街道琵琶湖サンセットを見ながら
チンタラ戻ります

 いつもの下山ご褒美コンビニスナック菓子爆買いも自粛して、カーチャンただいま~はもう19時を回ってしまいました。京都市内、湖西も結構混んで緊急事態も昨年4~5月みたいなことはないですね~(お前がゆうなあ!犯罪者!)スンマセンもうワクチン打つまでどこにも行きません。さて今回の伊吹登山、久しぶりに雪渓を直登ったあ~とゆう満足感に。    感謝 

 みこと屋のオバちゃんのご冥福を願います。  合掌。



【 記:洛西オヤジ 】