西穂高(独標まで)(1)

2020年2月12日~13日
(洛西オヤジ No.241_1)

独標とうちゃこ~バックはお馴染み笠ヶ岳


2020年2月12日~13日   洛西オヤジ

アクセス:
名神―東海北陸道―飛騨清見―中央縦貫道高山インター飛騨街道―安房道路入り口駐車スペース(車中泊)

コース:
・12日朝一
県道475を新穂高ロープウエイ駐車場

・12日 新穂高ロープウエイー展望台―登山道―西穂山荘―独標往復

・13日
西穂山荘―丸山(往復)-ロープウエイ展望台―新穂高ロープウエイ乗り場―駐車場




■ 初心者オヤジいつものイッチョ噛みオヤジ曰く・・・・・・・・
(ボチボチまともにアイゼン付けて歩かんとあかんのちゃうか)
今年はまだ一回も武奈に行けていないオヤジ・・・・・・・・
仕方なしにいつもは年末に行く西穂に雪見ハイクです。





 今日は洛西オヤジです。皆さんやっと雪が降り、比良に、北山に出かけて雪山を楽しんでおられます。炬燵でジーとしているのが一番性に合っているのですが、一度くらいはアイゼン付けて本格的に歩いておかないといけないなあ~と、いっちょ噛みにどやされて仕方なしにヨタヨタと、まあ一番お手軽な西穂に行くことにしました。

 出来たら初日は天気悪くても二日目がよければ、何とか山頂アタックできるのでしょうが、なかなかうまくいきません。(別に初日にでも山荘泊りならいけるで~)まあそうなんでしょうが寄る年波で、それに冬季ロープウエイ始発が9時とゆうのはきついですね~、オヤジがいくら頑張っても、この時期山荘着11時アタック準備軽い食事をして、11時半ごろスタートしても無雪期往復5時間から~6時間この時期は雪の状況にもよりますが、オヤジでは7~8時間ヤバイですね~、やはり山荘から朝一アタックが老いぼれにはギリギリでしょうね~。





 ■ 2月11日(火)

 毎度の少し早い目に夕食を済ませてから、チンタラ名神、東海北陸道、飛騨清見インター中央縦貫道から、高山インターを降りて平湯に向かいますが、飛騨街道に入ったあたりから路面が凍結しています、一応スタッドですがもうボチボチ効果がなくなるほどすり減っているので緊張感が高まります、特に平湯トンネルの手前あたりはもう必死のパッチのふんどしです。(なんじゃあ~あほなこと)まあ何とか毎度中央縦貫道平湯入り口料金場の駐車スぺースに、車を22時ころに着けられました。

 新穂高まで入ってもよかったのですが、ロープウエイの始発が9時なんで慣れたところがいいかあ~と停めて、毛布などモタモタ準備していると、車が一台近くに停まって中から人が降りてきます。よく見ると警察の方みたいです。「わーきゃーなんです、私何も悪い事していません、なんです、」(しょうもない、なにいちびってんねん)まあ俗にゆう職質ですねー。

 「こんばんは、何をされているのですか」「見りゃわかるやろが、これから寝るのやあ!文句あるんか」(ホンマにゆうたんかい)嘘にきまってるやろ「はい今からここで車中泊して明日、新穂高からロープウエイに乗って西穂にいく予定です。」揉み手をして愛想笑いをしながら。(えらいちゃうな~)「そうですかーこの時期単独で西穂ですかーまあ相当ご経験がおありみたいですが十分に注意してください」

 「いえいえ経験などとゆうものはほとんどないのですが、それにおそらく山荘からちょこっと上に行くぐらいです」「まあよく丸山あたりでも、この時期は吹雪くと降りる方向が分からなくなって、事故になることがよくありますから」「えらい詳しいですね」「機動隊で山のほうはよく応援に入りますから」「はー道理で」「夏場はやはり奥穂縦走中の滑落ですか」「そうですね~特にお年を召した方が途中で動けなくなったり」「ドキ!」その他えらい話が職質から山の話へ盛り上がり、後ろで上司?らしき人が「行くぞ」と言わんばかりに車に乗り込んでバタ~ン、はいはいせっかく盛り上がってるのに、「お気をつけて」「ご苦労様です」おやすみなさい。(なんのこっちゃい)

 ■ 2月12日(水)

 6時前に目が覚めました、眠剤飲んだのでちょっと寝坊気味、トイレで洗顔(ここで停める第一要因)コンビニおにぎり、パン食べながら山衣装にお着かえ、7時過ぎに新穂高へ奥飛騨慕情を歌いながら(なんやてーなんの歌やてー)知らんのんかいな、全盲の演歌歌手、紅白にも出演をされたんですよ。あ~あ!奥飛騨に雨~が降る~(演歌はどうでもええのんや、早よさっさといかんかい)はいはい十分始発には間に合います。

 始発のロープウエイいつもは中国人で(中国の方といわんかい)ごった返していますが今日は静かです。ほんまええのか悪いのか、コロナウイルスえらい事になっています。それでもやはり二組ぐらいの中国と思われる団体さんが、そのあと乗ってきました、第一から第二に乗り換え、9時45分アイゼン装着準備OK、ようやくスタートです(は~長い、長すぎるねん!)そやかてあとは毎年おんなじこっちゃで~書く事あらへ~ん。

正確には
中部縦貫道平湯入り口料金場で~す
いつもお世話になっています
平湯温泉入り口から県道475へ
8時前に着きましたー
新穂高ロープウエイ駅前で~す
この時期はここに停められるのが
うれしいで~す
毎度のショットですが
ほなボチボチいきまひょか

 ゆっくり7時ころにスタート、新穂高に向かいます。心配した凍結もそれほどでもなくヤレヤレ、8時過ぎには駅前に着きました。この時期はここまで来られるのがうれしいです、夏シーズンだと下の駐車場から大分歩くことに、いや時には白樺平の駐車場に回されます。

 ちょっと早い目にキップをかって並びます、(リュック代も払ったやろな)当たり前です。しばらくするとドカドカと団体さん中国語が、え~団体旅行禁止ちゃうのん、個人で来てこちらでツアーを組めばええそうです。(なんじゃ、意味あらへんな~)あわててマスクをするオヤジです。(ふんあんまり変わらんと思うけどなあ~)いや気のもんやんか。

 千石平の展望台でも、いつもはシャッターを依頼しますが今日は自撮りです。(へ~えらいびびってんなあ~)天気は今のところピーカンです。よっしゃ行きますかあ~、ヨタヨタもちろんアイゼン最初から装着。すぐに若い男性がオヤジを追い抜いて見るまもなく先行していきました。オヤジは久しぶりの雪でヨタヨタ、思ったより雪おおいやんかあ~しっかり踏まれているので沈むことはありませんが、しんどい事でおます。何とか11時ころに山荘の屋根が見えました~。

白樺平で乗り換えです
ゾロゾロ前も後ろも中国
千石平展望台ピーカンに
観光客は大喜びですが
いつもの半分以下の数でしょうか
おー綺麗に西穂の稜線が見えます こちらは白山です
ほなボチボチいきまひょか このままピーカンが続来ますように
何とか11時ころに着きましたあ~

 山荘の入り口の棚にリュックデポってサブリュックに変えます。前日コンビニで買ったパンをそそくさと食べてよし上部稜線に向かいます。ものの10分もたたないうちに強烈な風が吹きつけます、もうここではおなじみの状況ですが今日は冷たい、キャー死ぬー(わかったわかった、ここではこれがあたりまえなんや、そんなことわかってるやろが!)新穂高から上高地に抜ける風の通り道、あまりの寒さにウエザージャケット、パンツを着込みます(なんで出発するときに着込んのや!)すんません、前回は何とか行けたので、ズボラかましました、丸山を越えて30分ぐらい強風と格闘すると、独標が見えだすあたりから少しマシになります、これも毎回おなじみです。

おーこれぞ雪だるま おなじみ正面霞沢岳ですが
いやな雲が現れてきました
典型的な下り坂バージョン雲です
新穂高側強烈な風が吹きあがってきます 反対上高地側です
丸山を過ぎると少し風も収まります 独標が見えてきました~

 さて後はだんだん近ずく独標にヨタヨタと進むのみ、独標直下でストックデポって腰にぶら下げていたピッケル持ちなおしてヨタヨタ、へっぴり腰で急登に向かいます。13時半ごろ独標到着、天気は少し雲が出てきましたが安定しています、ただ独標から山頂までは無雪期で往復2時間半~3時間、今の状況だとオヤジの能力では、4時間以上5時間近くかかるかもしれません。

前穂からの釣り尾根正面に見て 独標直下でストック手放して放置
いざ(なにがいざ!じゃあ~大層に)
汚い髭ズラして
普通はダウンの上に雨具は着ないのですが
初心者です、お許しを(フンしらこい)
改めてピラミッドピーク
西穂、赤岳、間の岳、天狗頭、奥穂

 今回もここで引き返します、(そうそうそれが老いぼれには賢明な判断やなあ~、)その分独標で展望を楽しんで(風はもう吹かないのです)14時過ぎてボチボチ下山にかかりますが、これがまあ毎度のことながら強烈で登るより降りるのがヤバイのは致し方ありません、老いぼれはバランス感覚も無くなり、もう惨めなほどへっぴり腰で恐々下ります。

乗鞍です優雅ですねー
遠望するのが登るより良い山です
(そんなこと誰がきめたんや!)
さ~下山しましょう
登りよりはるかに怖~い
(しらん、しらん)
へっぴり腰で
正面の白山を見る余裕もありません

 何とかストックをデポったところまで降りてきてやっと緊張感から解放されます。(大層なこっちゃな)後はヨタヨタ又あの強烈な風の区間を下っていきます。丸山を過ぎたあたりで、後ろからスゴイ勢いで男性が降りてきました。なんと登山口でオヤジを追い抜いて行った男性です。

 山頂まで行ってきたとの事「そりゃスゴイ、この時期の9時始発で山頂往復ですか~」「はい、まあちょっと始発9時は厳しいですね~」「山頂直下の岩場の急登は(岩板の急登です)どうでしたか、アイゼン効きましたか」「はい何とか行けました」「今日はどうされるのですか山荘泊まりですか」「いや降ります、16時15分最終に何とか間に合うと思います」

 時刻は15時前、なるほどこの男性なら、1時間で千石平西穂高駅まで降りられると思いますが。やはりすごい人がいますね~。当たり前なんですかね~、そんな時今度は下からドヤドヤと団体さんが、こちらは結構高齢の男女「今から独標ですか」「いや、いや丸山かその手間への広場までです」なほも少し下では本格的に三脚を立てて写真を撮っている男性が、「今日はすごいですね~三脚だけでも重かったでしょう」「いやもう慣れていますから」なるほどね~後で聞くところによると、冬季に西穂に通っているとか、40回までは数えていたが、そのあとはわからないとの事で、それはそれですごいです、いろいろな人がそれぞれの思いでこのルートに挑戦されています。

何とかここまで降りてきてヤレヤレ
(そんなんでよう山頂まで
どうのこうのゆうな~)
霞沢岳にかかる典型的な笠雲
あ~あ天気予報当てよるな~
(今晩から雨)
登りはあまりの風の強さで
撮る余裕なかった丸山標識
(それでもまだ穏やかな方で
明朝は凄まじい事に)
(はあ~なんのこっちゃい)
15時山荘に帰還
天候は曇って今にも白いものが来そうです

 15時ちょうどに山荘に帰還、山荘の前にリュックがズラーとデポッてあります、先ほどの団体さんでしょう、やれやれ今夜は賑やかなことになるでしょう。オヤジは受付済ませて部屋に案内されます。毎回お馴染みの部屋で、もうこの時期単独はこの部屋と決まっているみたいです。

 同部屋は先ほどの三脚立てて写真を撮っていた男性、あと東京から来たとゆう若い男性二人組、朝7時のバスで新宿を出発、平湯で乗り換えて正午過ぎのケーブルで上がってきたそうです。バスは中国人が多くびっくりしたそうです。へ~そりゃ又大丈夫かいな~、あんまり気にも留めていないようで面白いのは自炊なんですが、食べる食べる、二人でどんだけ食べるのやあ~とゆうぐらい次から次から、まあ若い食欲に脱帽!食後は同部屋の4人で色々山談義をして過ごします。団体さんは隣の部屋二部屋に男女分かれて予想道理にぎやかなことです。20時過ぎに眠剤飲んで耳栓しておやすみなさい。



【 記:洛西オヤジ 】