鈴鹿 カクレグラ

2020年10月28日(水)
(洛西オヤジ No.275)

ほなまた今日もヨタヨタ行きまひょか


2020年10月28日(水)   洛西オヤジ

アクセス:
・名神―八日市IC-R421-甲津畑―岩谷林道登山口


コース:
・岩谷林道登山口―左岸林道終点―タイジョウ取り付きータイジョウ南尾根と(タイジョウ、カクレグラ)稜線直登分岐―稜線に乗るーカクレグラー水干ノ平―関電巡視路―グリーンパーク手前渋川渡渉―林道に上がるー岩谷林道登山口





 初心者オヤジどうにも寝覚めが悪く中二日の鈴鹿通いとなりました。

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 今日は洛西オヤジです。25日の日曜日に歩いた鈴鹿タイジョウ、カクレグラですが、カクレグラの山頂付近で、コース踏み外れてしまったのが何とも情けないとゆうか(そんなんいつもの事やんか)そうなんですが、なんか喉の奥に小骨が刺さっているような(それもいつも書くなあ~)今回もう一度カクレグラの山頂まで戻り(あんたもしつこいね~)スンマセン。

 そんなわけでヨタヨタと岩谷林道にとりついたのは、前回25日より遅い9時半を過ぎていました。(えらいユックリやなあ~)まあ今回はタイジョウはスルーでカクレグラ直が目標ですので、いつもは入らないのですが、歴史の集落甲津畑をちょっとだけ散策してから、登山口に車を停めました。(えらい愁傷な心掛けでんなー)

 どうしても千草街道―織田信長―とゆうのが出てきますね~、よほど信長ゆうのは岐阜(美濃)から近江に抜けるのに(千草街道が気に入ってたんやな~と思いますが、それより前から気になっていた教会みたいな建物が土地の人に聞くと、「ブラジル学校や」と教えてもらいびっくりしました。帰ってから調べると元は甲津畑小学校でしたが、ご多聞にもれず児童の減少で平成23年廃校となり、平成27年から準学校法人(準とゆうのがイマイチわかりませんが)日本ラチーノ学院となって、日系ブラジル人の生徒1歳~19歳までが通っているとの事ですが、あまり甲津畑集落近辺では見ないので意外でした、スクールバスか何かで通学しているのですかね~。

甲津畑集落のブラジル人学校 歴史の勉強をさせていただきます
立派な黒松です、信長馬つなぎの松 登山口25日の日曜日とえらい違いです

 3日前とは偉い違いの登山口の車の台数ですが、まあボチボチ行きまひょ、前回は9時ころ出発でしたが、今日は9時半を回っています。ただ今日はタイジョウは回りません、カクレグラ直の予定です、一瞬前回降りたあの激下りを登るかあ~とも思いましたが、(なんや思っただけかい、ヘタレ!)毎度の岩谷林道をチンタラです。

 前回は桜地蔵でしたが、おなじみの善住坊隠れ岩を見て{そうか~よっぽど信長ゆう人は、この道がお気にいりなんやなあ~)現在の1号線鈴鹿越より、なんか利便性があったのかなあ~、途中に駐車してあるバイクを見て(そうか~バイクはここまで来られるなあ)~てなことを考えながらタイジョウの取りつきに着きました。

今日は善住坊隠れ岩などを見て この橋を渡ると左岸岩谷林道終点です

 さて今日はタイジョウ、カクレグラの稜線に直接登ります、前回こちらのほうが絶対に楽ですなどと書き込みましたが、こちらもシンド~イ(どっちやねん!)まあ結局一気に高度が上がるのは同じなんですが、それにしてもは~クソえらいなあ~今日もスペシャルピッケルのお世話になりながら、30分以上悪戦苦闘で稜線に何とか乗りました~。

タイジョウ取り付き付近
どう見ても住居があったように見えますね~
尾根、タイジョウ、分岐付近です
前回よくわからなかった渡渉ポイント
(涸れ沢みたいなものですが)
すぐに急登斜面今日も活躍してくれました
何とか稜線に乗りましたあ~ お~三日前はこんなに赤かったかなあ~

 ここからはまあ歩いたのは3日前なんで迷うことなく進みますが(そりゃそうや、そこで迷っているようなら近くのコンビニも行けへんで~)気のせいか中二日の事なんですが、えらい紅葉が進んだ気がします(そんな、気のせいやでー )まあそうなんでしょうが、(秋色 吐息、どっかで聞いたなあ~)

 とにかくオヤジの最近のカメラは(以前にも書いたかなあ~)ネットオークションで¥3800で落札したしろものなんで、皆さんのように秋の風景を、色を、撮れているとは思えませんが、それなりにまあ安モンカメラで一生懸命撮影撮ってみましたので、見てやってください。(師匠今回はここだけの写真で終わりでも)チンタラ進んで時刻は正午前、もうひと踏ん張りでカクレグラに着きますが、山頂はあまり展望もよくないので直下の秋満開の尾根筋でラーメンタイムとしました。

イノチャンもお風呂
(泥風呂ですが)すきやね~
秋ラーメン
(もうやけくそで書き込んでるなあ~)

 前回は油断して宴会してしまい時間が押してしまいました(まあその後小1時間徘徊しましたが)昼食そこそこにカクレグラ山頂に向かいます。¥3800の相棒カメラガンバレ~、ええやんか、ええやんか中二日でえらい秋色全開や~、山頂直下の歩きにくい状況を何とかクリア、山頂到着は1時半ごろでしょうか、やはりタイジョウに回るのと大分違います、それより今回の第一目的の下山コースの確認です、結局登ってきた登山道に並行とゆうかちょうど、くの字になっているのが水干の平へのコースで、はっきりとした踏み跡がありました。

銚子ヶ口方面 カクレグラ見えてきました~
中二日でえらい秋色全開や~ 山頂直下の歩きにくい状況を何とかクリア
カクレグラとうちゃこ~ これが前回間違って進んだウス~イ踏み跡

 とりつきにはテープは無いものの、少し下がるとテープも現れ、ほんのちょっとした距離なんですが見えなかったのです。なんやあ~とゆうことになりますが、3日前は判らなかったのです~。まあ初心者の至らないところです。これで何とか今晩からよく寝られそうです。(大層なこっちゃなあ~睡眠薬の代わりに、3時間も4時間もかけてクソえらいとこ登ってきたんかい!)まあーボロクソに言わんといて、どのみち山歩きは自己満足、どんなに本人が満足しても感動しても自己満足、他人様に感動や感動を共感してもらうなどゆう歩きは、もっと次元の違う世界です。(えらい小むつかしい事ゆうてるやんけ)済んまへん。

こちら左が登ってた登山道
右に進むのがオヤジの進む登山道
しばらく進むとテープがあります
これなら大納得の登山道です 前回迷った挙句に着いた分岐です
前回は左に、今回は正面に進みます

 まあ初心者が勉強させてもらいました、さて今日のもう一つの目標は前回降りた分岐より先に進んで、おそらくグリーンパークの施設付近に降りるルートに向かうことです、チンタラ、チンタラ、えーな、前回よりズート歩きやすい、下りやすい、テープもあり、(むしろ先輩などにはありすぎやあ!)と怒られそうなところですが、やがて小1時間かからずに水干の平(どおゆう意味なんかなあ~)に到着。

小1時間かからずに水干の平に着きました この関電案内板に沿って下ります

 実はこの少し手前から前回と降りた右岸アスフアルト林道のポイントより、もう少し駐車地点に近いポイントに降りるルートの分岐があるはずなんですが、イマイチ判らなかったです、今回はその先の、ちょうど関電の案内標識がある分岐から下りのルートに取り付きました、そのまま進むと永源寺ダムや佐目におりるみたいです。

 今回のルートは完全に関電巡視路コースになっているみたいで、テープはほとんどなくなり関電の標識が最後まで案内してくれました。途中送電鉄塔が二基現れ、そこからの道が極端に荒れているので難儀しましたが、まあ何とか渋川の音も聞こえだして、やがて鉄の橋を3か所ほど渡り渋川の流れに出ました。

関電送電線鉄柱の出ました
下にグリンパークの施設が見えています
なかなか荒れて
試練の関電巡視路となりました
この橋を渡って
やっと巡視路の荒れも収まってきました
この看板がとりつき目印みたいになっています

 少し前方にグリーンパークの施設が見えますが、案内の標識は渋川を渡渉するようになっています、堰堤のところでは渡渉委するには水量が多いので、少し上流で適当なところをバシャバシャ(おいおい大丈夫かい)左岸側に渡って上部に見えるいつもの林道(朝車で走った)に急な斜面をよじ登って出ます。

どうやら渡渉せんかいと促しているみたいです もう少し上流を渡ることにしました
何とか渡渉をしてみると
まだ関電の案内板があります
頭の上に林道が見えています

 なんや~ここかあ~となりますが、グリンパークへ下る分岐の100mぐらい上流にです。チンタラ、戻っても駐車地まで10分ぐらいでしょうか、まだオヤジの車を含めて3台停まっています、目前に岩谷林道から二人組の登山者が降りてきました。ヤレヤレ今日はビリではなかったみたいです。

よじ登って、ナンヤ~ここかあ~となります はい登山口に戻ってきました

 時刻は4時前、前回より1時間半ほど早いですが、今日はもう事故で名神も停滞とゆうことは無いでしょう。久しぶりに八風によってのつもりでしたが、又遅くなると平日とはいえ栗東や大津からが混みそうなんで、八日市のICに入り又毎度の「カーチャンお風呂お願い」コールをして帰宅しました。

 今回は自分の初心者ぶりを確認しに行く歩きで、皆さんに特別ご報告とゆうにはお恥ずかしいのですが、まあ自分なりに納得できました。    感謝  感謝



【 記:洛西オヤジ 】