伊吹山(上平寺尾根コース) 2020年7月24日
(洛西オヤジ No.265)

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先ずはタケルチャンに挨拶をして


2020年7月24日(金)   洛西オヤジ

アクセス:
名神-米原IC-R21-一色交差点左折-県道-上平寺伊吹山登山者用駐車場(無料)

コース:
・5合目合流まではオヤジ貸し切り、その後は富士登山状態。(世間は4連休梅雨とコロナで行くとこないねん)
・上平寺登山者用駐車場-伊吹神社(京極氏邸宅跡)-京極氏遺跡(上平寺城址)-弥高尾根コース分岐-山頂直登ルート分岐-5合目(正確にゆうと6合目との中間)-正面ルートで山頂-お花畑西周回せずに引き返す正面ルート下山-8合目から斜面を東に進み山頂直登ルートの尾根にとりつく(尾根の名称?)【中尾根】-上平寺尾根コースに戻る-往路を駐車場まで戻る。


■ 初心者オヤジ歴史と自然の道を歩いてきましたあ~(なんのこっちゃい)伊吹山上平寺尾根コースの事をそおゆうらしいのです。(なんや肩の凝るこっちゃなあ~)5合目合流まではオヤジ貸し切り、その後は富士登山状態。(世間は4連休、梅雨とコロナで行くとこないねん)




 今日は洛西オヤジです。梅雨が長引いていますね~、ゴリ押しのGOTOキャンペーンも腰砕け山歩き族にもつらい状況です、そんな朝早く3時ころ(朝とはいわんやろ)目が覚めて寝つけないので、PC開いて天気予報見ていたら、ほぼ1週間全国的に山行きは無理な状況ですが、今日24日だけは近畿は曇りで雨の降り出しは午後、西に行くほど降り出す時間が遅くなるみたいです。

 西か~鈴鹿はこの時期イヤやしなあ~伊吹か、よっしゃ伊吹で決り、どうせ行くなら以前から気になっていた上平寺尾根コースで初めて行くかあ!と、急遽リュック作り5時過ぎにバタバタ出かけます。(そんな時は忘れ物するで~)ホンマに急に思いついた割には順調に駐車場に着きました。

 まあ以前から気になってマップを眺めていたので、取り付きには迷いはなかったですが、8時ころからチンタラスタート、曇りでそれほど暑くはありません、それにず~と歩きやすい登山道?作業道?のような、とりあえず京極遺跡と呼ばれる上平寺城址までは、小1時間、愛宕山表参道みたいな、いやもっと歩きやすいコースです。

今日はちょっと変わったアングルで
(線路に入ったらあかんやろが!)踏切です
上平寺登山者用駐車場まだオヤジだけ
ほなボチボチ行きまひょか 伊吹神社前を通り過ぎ
歩きやすい道です 京極氏遺跡(上平寺城址)
なるほど、なるほど ここが本丸跡みたいです

 ただ展望はなく陰気なところをヨタヨタ進んで尾根筋に乗ると、自然林になって前方に伊吹山頂が見えだします、弥高尾根ルトの分岐を過ぎて山頂へ直登の分岐(ロープが張られています、まあ一般的ではないみたいです)ここから5合目に合流するまでが極端にワイルドな感じになります。斜面は雨でところどころ流され少しですが、岩場の沢を登り何とか5合目(6合目避難小屋との間ですが)に着きました。しかしわかりにくい取りつきです、草がもう少し茂るといや今でも案内の標識は一般登山道からは見えません。

弥高尾根分岐です 正面伊吹が見えてきました
どうやらここが山頂直登コース分岐みたいです
ロープ?、紐が張られています
行ったらあかんのかな~
沢を登ります
出ました~5合目と6合目避難小屋の
中間みたいです
避難小屋を目指します

 驚いたとゆうか当たり前なんでしょうが、それまでだれ一人登山者とは遭遇しませんでしたが、前方の斜面には登山者が列をなして登っています。うわ~なんやこんな天気に(そやから世間は4連休で、山やと三密にはならへんし、ちょうどええねん)しかしどうせならもうちょっと上に出てほしいな^6合目からが一番キツイもんな~(贅沢ゆうな!ゴチャゴチャ言わんと登らんかい)

登山道から、正面が上平寺尾根コースの
取りつきですがわかりませんね~
8合目いろいろな登山者
若者は身軽ですなあ~傘が杖代わりですか

 それにしても沢山の人やなあ~、どんどん追い抜いていかはるなあ~、まあ年寄りにはキツイな~(ヘタレ!日頃食っちゃ寝、食っちゃ寝してるさかいや!)この時期伊吹とゆうと暑さが売りなんやけど(誰も売ってないの、樹木がないからしょうがないの)今日はマシとゆうか今にも降り出しそうやな~、何とか定番小1時間で9合目に乗りましたあ~、は~シンド~ヨタヨタたどり着いた山頂、うわ~売店があいている~久しぶりやな~、営業中の売店を見るのは~、大概雪の時かまだ営業前の時に来ることが多いもんな~。

は~ようやく着きました~
しんどい~疲れたあ~
(もう毎回ゆうのんやめたら~)
うわ~売店が開いてる~
何でも売ってる~アイスクリームもある~
(うるさいのや!)

 先ずはタケルチャンに挨拶して、空いてるベンチで、いや空いてないなあ~、それにシビシビと小雨が風に交じって、あ~あラーメン炊くのも邪魔くさいな~今日は神社の中に入ってとゆうわけにはいかんなあ~、ポカリだけポリポリもうええわ~(へ~珍しいお腹減るで)ええねん!かおり御大は魚肉ソーセージだけやでー、さーさっさと花見に行こ~と西周回に向かいます。

寒い中皆さんお食事中 ここみたいなんです、テープが見えます
ここを乗り越えるのは人が多すぎますね~
(やめとき、悪い事は言わんやめとき
ヒンシュク買うで)

 ああその前に山頂から直接南斜面を上平寺尾根に降りるとりつきを探します、おーテープはありますが、防獣柵が新しくなって乗り越えられません(そんなとこ行ったらあかんで~、お前この頃けったいなとこばっかり探していくなあ~、あかんよ歳を考えな)何や天気が感じんなところになるとシビシビしてくるなあ~、少しだけお花畑を見に行きましたが、駐車場まで周回する戦闘意欲に至らず(フン、花もあんたには来てほしくないおもとるわ!)それより下山の尾根に何とか乗れないかが、気になるのでとりあえず8合目まで下ります。

お花畑に(西)向かいます
すぐにあきらめて戻ってきました~(なんで?)
いや天気が(やる気ないなあ~師匠やキムケンさんに恥ずかしいわ)
下山します

 休憩ベンチからまっすぐ登山道から外れ、例の落石止めの柵が並ぶ上部の斜面を東に進むことにします。進みだしたオヤジに心配した方が「どこへ行かれるのですか、そんなとこ降りられませんよ」どうやら痴呆が進む老人とみて心配して声をかけていただきました。まあ「降りられます」とも言えないので(そりゃそうや、あんたも歩いたことないのんやから)「いや花が無いか見るだけです」とかなんとか言って(え~加減な)「気をつけてくださいよ」キジ撃ちかなんかと思われたのでしょうね~。

 世の中の人すべてがこのように、老人をいたわり気づかう方ばかりだと良いのですが、(お前そんな親切心を大事にせんとあかんのんちゃうか)スンマセン、まあ何とかちょうどあのテープのあったあたりの直下の尾根筋に着きました、かろうじて踏み跡らしきものがあります。

8合目から登山道を外れまっすぐ東に
(あ~あ知らんで~)
何とか尾根筋にとりつきました

 しばらく下るとガレ場が現れます、石に赤いテープが巻かれてあります。ヤレヤレどうやらここで間違いないみたいです、ただ相当古いテープですのでイマイチ頼れません、踏み跡らしき(ガレ場でそれも見にくいですが)ところを低灌木をかき分けながら進むと、何とかはっきりとした踏み跡、テープが現れました最近あまり歩かれていないのでしょうね~、突然花が群生していたり、シカがいきなり近くの斜面を10数頭、例のキャインーとゆう声で移動したり、なかなかワイルドで普通の登山道よりは面白かったです。

上部を見ます、山頂直下になります ガレ場に古いテープを見つけて
やれやれここでええのんや
しかしガレが終わるとこんな感じ
今度は漕ぐんかい
ちょっと歩きやすくなってきました
もうオヤジでも大丈夫です 上平寺コースに戻ってきました
やはり思っていたところでした

 やがて前方に午前中に通過した細いロープ?紐が張られている上平寺尾根コースに戻れました、5合目までの難儀な箇所はスルーできたことになります。あとはもう本当に歩きやすいコースでチンタラチンタラ戻ります、そうそう途中で弥高尾根コース出会いで、トレランの男性三人組と遭遇しました。本日このコース上で出会った初めての人たちです。「今から山頂ですか」「はい、頑張ります」弥高から登ってこられたみたいです、

一瞬これを下って弥高から県道を駐車場まで
戻る?いややめとこ、(早々無理したらアカン)
降りてきました~

 いつもながらトレランの人はすごいです。オヤジは又京極遺跡群を過ぎヨタヨタと(トレランの人とえらい違いやなあ~)伊吹神社に戻ってきました。一応階段を上って神社にお参り無事に下山を感謝してどうか(コロナも早く収束してくれますように)(お賽銭奉たやろな)もちろんです。50円2枚10円3枚5円と一円は何枚か(それって小銭全部かい)そうです、(あかんわ)

階段を上ってお参りします、弐礼弐泊一礼 へ~えらい風流な貴族風やなあ~

 一応歴史の勉強に京極氏邸庭園跡のなどを見て(ブルーシートで覆われてよくわからへん~)車に戻ったのはもう15時半を回っていました。どうやら今日はここの駐車場に停めたのはオヤジだけだったみたいです、とゆうことはあの1000人を超える(おまえそこまでゆうたらアカン、しらじらしい)ものすごい登山者はすべてほとんど上野から?。

そやけどこれではなあ~ 戻ってきました~
どうやら今日はオヤジだけだったみたいです
正面登山道の混雑がウソみたいです

 みこと屋のおばちゃん忙しかったやろな~、オヤジは約8時間弱の歩きでしたが(普通はこのコース5時間半から6時間、早い人は5時間未満で歩かはるでー)ほっといていろいろルートも含めて勉強しながら歩いてきたんやから(ケッ!老いぼれが何負け惜しみゆうてんねん)しかし歴史のある道とゆうのは実感、山城に通うのは大変だったと思われます、故に歩きやすい道となっているのは当然かもしれませんね~。

 さて帰宅ですが今日はおそらく温泉施設は混雑していると思われます、まっすぐ帰宅しましょう、と毎度の調子で高速代をケチッて長浜からさざ波街道をチンタラ戻ってきましたが、やはり連休の関係でしょうかいつものように走れません、仕方ありませんチンタラチンタラ、戻ります、毎度おなじみ琵琶湖大橋を渡って湖西道路から戻るのはおそらく大停滞だと思われます、久しぶりに草津まで走り、無料の(無料の!)(わかった!しつこい!)近江大橋を渡って大都会(ほんま大都会や~)浜大津から京都に戻ってきました~

 昔の江若鉄道の始発地点、浜大津はどうなったんでしょう(まだゆうとるわ!)帰宅はさすがに20時を回りました、朝早くカーチャンがまだ寝ている間に出発したので駐車場について連絡したら「何處?伊吹?どこにいるって?」信じてもらえませんでしたが、今日は帰宅途中に又「お風呂お願いします、コール」いつもすみません。    感謝  感謝。

クサフジ オオイヌノフグリ
カワラナデシコ シモツケ?
キンバイソウ イブキトラノオ
ヒメフウロ キヌタソウ
クガイソウ キオン


【 記:洛西オヤジ 】