菩提川西側尾根から赤尾山

赤尾山は491mの里山


2020年5月28日(木)  快晴               長岡山人

コース:
バス停亀石町8:55-林道出合10:00-赤尾山11:45-西沢山12:25-沢池13:00-仏栗峠13:45-白砂山登山路分岐14:50-高鼻町バス停15:20





 北山の菩提川の西側の尾根筋を歩いてみた。地理院地図には破線で表示がある。北山南部の山々、比叡山、京都市内の展望が得られる静かなコースであった。登山口は、JRバス停亀石町である。加藤林産の大きな工場がある。工場の北側の壁際に、山に取り付く通路があるので、歩かせてもらい、山に取り付く。

亀石町バス停 建物の壁際を通って山に取り付く

 登り口に神様が祀ってあるのでお参りする。ジグザグに尾根に取り付く。踏み跡が分かれるところがあるが、とにかく尾根筋を登る気持ちで登れば間違いない。道は予想外にしっかりした、太い道であり、長年、仕事道として使われたことがうかがえる。丁寧にジグザグを切って登っていくので、地形図で予想するほど急登ではない。

尾根筋を登る 道は登りやすい

 標高300mを越えたところで、写真のように、道を遮るような倒木がある。ここがポイントである。この先は、道に生え込みが多くなり、歩きにくくなるので方向転換する。その倒木の左手の山側に登るのである。そして通りやすいところを、心もち左上方に登っていくと、しっかりとした道が現れる。以降は迷うことはない。

この倒木があれば左上に逃げる 再び太い道が現れる

 標高370mまで登ると、林道の末端に出合う。地道の林道で、日陰も多く、歩きやすい。472mピークからの展望は推奨するほどではないが、林道が直下まで伸びているので簡単に行ける。北山南部、比叡山方面を眺めながら、楽に進んでいく。

林道への出合 林道を進む

 進んでいくと、毘沙門谷と菩提谷を結び、乗り越す林道に突き当たり、三叉路地形になる。赤尾山には、ここから山に取り付く。三叉路からわずかに右に進むと、左手にテープがぶら下がっている地点がある。ここからでも良いが、さらに20m進んだ地点に黄色のテープがあり、こちらの方が取りつきやすい。こんなとこ登るの?という感じだが、10mも登ると尾根になり、しっかりとした踏み跡が先に続いている。

尾根越し林道と三叉路状に交差 黄色テープから取付く

 道なりに進んでいく。倒木被害も多いが、何とか歩けるように迂回路が作られている。間もなく赤尾山に登りつく。展望はない。京都に薪炭と松茸を供給した里山である。そこから方向を東方に転じ、間もなく南方に転じる。510mの小ピークは鳴滝沢山と呼ばれているようだ。その先にある515mピークは西沢山と呼ばれているが、三本松山とも呼ばれているようだ。

倒木はあるが何とか通れる 西沢山は三本松山とも?

 西沢山から南に降りた地点で京都市一周トレイルとなる。(ポイントNo84)沢池に寄り道をしたのはずい分久しぶりであった。この稜線でようやく、京都市内の展望が得られる。

京都市右京区方面の展望 静かな沢池

■(その後の登山道のご参考)
仏栗峠(ポイントNo82)から梅ケ畑の高鼻町に降りた。仏栗峠のすぐ下で道は分かれる。昔からの道(山の脇を下る道)は倒木とその迂回で歩きにくい。尾根筋の道がお奨めである。展望の良い岩稜で再び合流する。
白砂山の東側を通って三宝寺に降りる通常下山路に倒木があり、道をふさいである。それが処理されたか、見に行ったが未処理であった。白砂山への取付きの手前に、西の谷に降りる踏み跡がある。地理院地図にある破線である。谷の右岸に付いている。分岐の表示はない。高鼻谷林道を経由して、JR(市)バスの高鼻町バス停に約30分で降りついた。この道がお奨めである。

菩提川西側尾根への登り口付近位置図

                             【長岡山人 記】