大峰山脈 吉野山 2020.04.09
 (一目千本桜は一度見ておきたい)


上千本桜全景


2020年4月9日(木) 晴れ  森の旅人Mと嫁

コース:
・奈良県吉野村:吉野観光駐車場~下千本~中千本~上千本~奥千本~西行庵
復路は来た道を戻る





 毎年行きたいと思っていた吉野山の千本桜を嫁さんと行ってきました。平日のうえコロナの影響でツアーバスも来ていないだろうと現地の到着したのは10時半。流石に駐車場には車が入っていました。しかしバスは停まっていなかった。駐車場でマップをもらい出発。

 駐車場周辺の桜は既に葉桜だ。奥千本に向かって歩き始めるとすぐに下千本で眼下の近鉄吉野駅につながる七曲り,有名な一目千本の眺めはこの辺りだと説明の看板があった。桜はまだ残っている。観光客相手の店が多くひしめく。そんな中で玉おでんと桜餅を購入。食堂に入るのを避けてコンビニで弁当を買ってきたが混みあうほどの客数でもないようだ。

吉野観光駐車場を出発 下千本の桜
玉こんにゃくと桜餅を買う 道路は狭く離合が大変

 売店の続く道路は狭く上り下りの車が離合で更に歩きにくい。金峯山寺仁王門から蔵王堂境内へ入って行く。立派な建物でこの蔵王堂は街道で一番の目印だ。平日の割に人出は多い。道路分岐で左に歩いて行ってから道から外れて五郎平茶屋へ。テーブルと椅子がありそこで昼食にする。桜の下で中千本を見ながら助六寿司,嫁はパスタ,そして先ほど買った玉こんにゃくと桜餅も食す。

 昼食後,高台に登って行くと見えなかったピンク色の上千本が見えた。再び道路に戻り上千本を目指す。坂道が続く中多くの車が下りて来る。(規制が掛かり下りの一方方向となる)

金峯山寺蔵王堂 中千本,平日の割に人出は多い
中千本の桜 上千本の上部

 上千本に入るとどこを見ても桜に囲まれる。散り始めながら花は多く残っている。山の坂道を多くの人が上って行く。上千本の上部に見晴らしの良い展望所があり今まで歩いてきた道筋が一望できる。今日一番の展望が目に入って来る。多くの観光客が写真を撮っている。ここからも先ほど見た蔵王堂がよく分かる。

上千本展望所より振り返る 吉野山街並みをズームアップ

 奥千本に向かうため道路を更に上って行くと吉野水分(みくまり)神社。古い由緒ある神社のようだ。上千本も抜けて奥千本へ。道路も緩くなり高城山展望台へ寄る。高城山標高702mで駐車場から500mの標高を登って来た。観光と言うよりハイキングである。高城山展望台から三角山の高見山を遠望する。

吉野水分神社 高城山休憩所から高見山

 ようやく奥千本口に到着。人は多く,金峯神社の両側の桜は今が満開。西側の斜面には多くの桜が植えられているが幹は細い。吉野山から熊野へ続く大峯奥駈道の標識が立っている。

奥千本口 金峯山寺修行門
奥千本の桜は満開 大峯奥駈道の標識

 更に神社横から奥の西行庵へ向かう。この先から山道になり観光客も少なくなる。山道を登った後西行庵へ下って行く。西行法師が俗界を避けて住まいしたところでここが本当の奥の千本と言うらしい。谷間の杉林の伐採跡が広がる。そこには桜の幼木が植樹されている。数十年後に新しい奥千本桜が生まれているだろう。

西行庵へ下る 西行庵
中千本と上千本を一望して帰宅

 往路の分岐で通らなかった道に面した駐車場から中千本と上千本を一望,最後に見収めて帰宅しました。観光のつもりが結構な距離を歩きました。嫁のスマホに寄れば2万6千歩,登山と変わらぬ距離を歩きました。心身とも十分桜を堪能しました。


                         【 記: 森の旅人M 】