西山(大枝山、大暑山、小塩山) 2019.02.19

初心者オヤジ地元の山で迷子になりました。
(それが徘徊ゆうのや!)
でも結構楽しかったです、ちょっとはまりそうです
最悪師匠に携帯連絡して助けに来てもらえるのが心強いです
「迷惑や!」(師匠)
親父の山歩き報告(NO.207)

 
大暑山に到着


2019年2月19日(火)   洛西オヤジ

アクセス:
・カーチャンの事情に便乗させてもらい成章高校まで送ってもらいました

コース:
・成章高校前ー京都霊園ーアスフアルト道最後までーいまいちわからない斜面気が付いたら市営焼却場についていましたー大枝山ー西山団地ー大暑山ー小塩山ー登山道(いろいろな呼び方されています)-大原野ー自宅





 こんにちは洛西オヤジです。もう冬山はシンドイし、怖いし。こりごりです。年齢に即した地元の山を健康のために歩くことにしました。まずはまだ行ったことがない老の坂大枝山、たまたまカーチャンが髪結いさんに(なんやて!いつの時代の話や)行くとゆうので送ってもらうことにしました(地元やろ、歩いていかんかい)。

 いや髪結いさんが(まだゆうとおる、カーチャンに怒られるわ)方向が同じなんですんません。地図も持たず(持っていても読み取ることができません)ホンマは師匠の地図コピーしてくるつもりでしたが急に思いついたのでバタバタして、とりあえず成章高校のあたりまで送ってもらうことにしました。漠然とあのあたりから行くのやろなあ~とゆう相変わらずの行き当たりバッタリの感覚です。

 さて成章高校の前まで送ってもらったのですがどこに行けばよいのやら(エー加減な)洛西なんとかの森?道?とかなんとかゆうのがあるらしいのですが、まあ西山霊園に入っていきます。けったいなところの橋を渡ろうとしていたら霊園の前の墓石屋のおばちゃんが「あんたどこ行くの、そんなとこ行けへんで、サルしかおらへんで」と声をかけてくれました。「すんませんサル見に行くわけではないのですが洛西なんとかの道とか森とかゆうのがあるらしいのですが」「あ~それはもっと先このままどんどんアスフアルトの道を上に上がっていったら高速の下くぐって行くと小屋があるわ、(ホンマはトイレ)案内がしてある」「ありがとうございます」。

成章高校まで送ってもらいました 別にここまで送ってもらっても
変わりなかったです。京都霊園
この橋渡りかけたら
「サルしかおらんで、どこ行くの?」

 そうか~なんや偉いややこしいな~。とりあえずアスフアルトの道をチンタラチンタラ進みます。なるほど小さな案内があり高速の下をくぐっていくと小さな広場があり案内があります。どうやら前の斜面から上部にそんな雰囲気の道が見えますがどうもオヤジの目的の大枝山には関係ないみたいです。(ホンマはあんのやで~)(師匠)。

 又元の道に戻りなほもチンタラ進みます、結局アスフアルトの道の最後まで来てしまいました。ありゃ~どうするのかなあ~(他人事みたいにゆうてる場合か)。

アスフアルト道を奥へ奥へ 正式には洛西の森散策道ゆうらしい
高速の下をくぐって
洛西の森シンボル広場(トイレがあります) アスフアルト道の最後まで来ました
かろうじてふみ跡がありますが

 左の沢のほうにふみ跡が見えます、まあそちらに行くしか仕方ないです。10分も行かないうちにふみ跡は消え急な斜面があるだけ、あちゃ~どないすんねん、まあ行くしかないなあ~。先週は雪にいじめられ今週は道なき斜面かい、まあ大体の方角に進みます(危ないなあ~ほんま初心者やな~)そやけど結構面白いな。

 どこ行くのやろ、うひうひ、どきどき(気持ち悪い奴やなあ~)。上部にピンクのテープが見えて平坦なところに出たと思ったらでかい建物があ~なんや焼却場に出たみたいやなあ~。焼却場の中をウロウロ、(お前怒られるで)そやけど誰もいないで~聞くにも聞けへんやんか、しょうがないなあー適当なところからまた斜面をよじ登ります。

すぐにこんな状態に
まあ斜面を登るしかないです
15分ぐらい漕いだでしょうか
なんやテープあるで~
なんやなんや
市営の焼却場にでたやんか

 突然しっかりとした道が現れます、どうやら先ほど見たピンクのテープの先がこの道みたいです。は~まあチンタラちんたら、鉄塔が現れます。少し先にフエンスがあらわれ西山団地左、大枝山右となっています、はあまあだいたいあってるのや。

適当に斜面を登っていくと
偉いきれいな道に出ました
どうやら先ほどのテープ延長みたいです
でかい鉄柱が現れました

 大枝山方向に進みますが、なんとフエンスの最後のところに古い読み取りにくい案内で大枝山となっています。え~ここが大枝山?ホンマかいなまあ信じときましょう、と先に進みます。前方正面におそらく大暑山と思われるピークが見えます。まあとにかく大暑山に向かいましょう。しばらく進むと石柱が現れます、あ~これが山頂ちゃうのかなあ、全く文字などは読み取れません。もちろん国土交通省の三角点表示でもないのですがまあこちらのほうが山頂らしい雰囲気です。

フエンスが現れまっすぐ西山団地
右大枝山となっています
フエンスにかかる大枝山の案内
え~ここが山頂?
やはり台風の爪痕が ここが本来の大枝山山頂
ちゃうのかなあ~

 とにかく正面の大暑山らしきピークに向かってまずは激下りです、え~こんなきついの~ 間違ってるのんちやうか、でもピンクのテープがところどころあるな~。それに途中でまた古い石の標柱が出てきました、まあこおゆうのはしんじられますね~昔の沓掛あたりからの案内目印だったのでは(そんなことわかるかい)いやいや老の坂を挟んで唐櫃越えの反対の山越え道やったんでしょう、(ええ加減なことゆうたら怒られるで)まあそんなこと勝手に想像するのも山歩きの楽しさやないですか(へ~偉いしおらしいことを、どないかしたん)。

 激下りで堰堤に出ました、ごみの廃棄が目立つ谷ですがおそらく上流に行けば西山団地でしょう。少し下流に下って大暑山に直接登れるとりつきを探しますがそれらしきものは目につきません。まあここはおとなしく西山団地に出て大暑山に向かいましょう。

写真ではわかりませんが激下りです 激下り途中の石柱
内容は読めません時代は古いです
堰堤に出ました右下流
左上流でおそらく西山団地に
一瞬正面に取りつくかあ!と思いましたが

 ごみの廃棄が目立つ沢を上部に向かいます。建物が道をふさいでしまっています、おそらく不法占拠でしょうかね。仕方ないので下の溝を通り毎度おなじみの取りつきに向かいます。いつも思うのですがこの橋を取り除いたらバイクが侵入するのは容易ではなくなると思うのですがね~。それはそれでまた違うルートを彼らは見つけるのでしょうかね~、まあここまでくるともうオヤジのテンションは下がります。

 見慣れた道を大暑山へ、そうそうもう正午はとっくに回りもう13時前です。大暑山の斜面に座り込んでラーメン炊いてお餅も入れて、天気予報今日は京都西京区曇りですが降水確率0%です。久しぶりに寒い思いをせずにラーメンタイムゆっくり食べて、どうしましょうかね~このまま下りますか。まあ一応癖みたいなもので小塩山に向かいましょうか。

ゴミが散乱、無法状態 建物で道はふさがれています
右の溝に迂回
結局いつもの取りつき
この頑丈な橋が付いたのはいつからかなあ~
外したらいいのに

 食事を終えて小塩山に向かいます。何となくいつもの道で向かいましたがTTドコモの鉄塔に向かうこともできるらしいのです。でもオヤジは歩いた事がないのです。あとから行けばよかったなあ~と悔やむオヤジです。

 まあいつもの廃車を見ながらアスフアルト道、この先はもうカタクリが咲いていないと歩くだけ(山は何処でも歩くだけ)まあ一応 NHKの鉄柱に敬意を表してから下ります。

 どうする森林公園まで行くか、いや参陵道で降りるか、いやいや久しぶりに(どうでもええのやゴチャゴチャいわんとおりんかい)。ハイハイ登山道(ハイキング道)で降りましょう、大体オヤジは参陵道派(なんやねん)ですので登山道は久しぶりです。こちらのほうが参陵道より長いのは皆さんよくご存じです。

小塩ハイカーにおなじみの
スーパーカー (?)
アスフアルト道をぶった切る山頂への登山道
(ちょっとたいそうやで~)
はいNHKさんが山頂を占拠しています 今日は久しぶりに登山道で降りましょう

 はいいつものとりつきの沢を渡渉、縦貫道の橋を渡らない古道の参陵道で今は無き撫平さんの前に(長岡でやっておられますよ~)花の寺前、大原野神社前、皆さんの目的地南春日のバス亭から農道に下りてチンタラチンタラ我が家に戻ります。帰宅はもう16時を回ってしまいましたあ~(ま~ほんまチンタラちんたら歩いてるなあ~)。

おなじみとりつきの沢です 古道天皇参陵道
以前正面に見えていた撫平さんは
高速の橋げたに代わってしまいました
ここが参陵道とはわかりませんね~
一見一般の民家の玄関です
花の寺 大原野神社
遠くに比叡を見ながら
大原野をチンタラチンタラ帰りましょう

 今回は思い付きで出かけました、下調べなく、地図もたず、でも大枝山に行くのに迷って、迷ってここは何処!状態の時が面白かったなあ~。ちょっとはまりそうやあ!また迷って、西山やったら師匠に携帯で助けてえ!とたのめるしなあ~(知らんで、迷惑やゆうてるやろが)(師匠)。まあ今回はなんとか師匠にSOSを発信せずに降りてこられました(もうコメントする気もないわ)。春近し,めぐる季節に   感謝 感謝。

                             【 記:洛西オヤジ 】