湖北 岩籠山

2019.06.25 (洛西オヤジ NO.222)
初心者オヤジ山の名前わからへん~(なんの話や?)
地図あらへん~(またかい)
カメラ忘れた~(やる気あんのかい)
そやけど天はオヤジを見捨てませんでした。
(意味不明やから勝手にゆうとり)

 
インディアン平原 岩籠山


2019年6月25日(火)       洛西オヤジ

アクセス:
・湖西街道ーR161-高島トレールスタート地点を過ぎてードライブインしのはら駄口コース駐車場
コース:
・駄口コースとりつきーインディアン平原ー山頂ー市橋コースに下山ー夕暮れ山分岐ー反射板ー夕暮れ山に向かうもわからずに反射板に引き返すー分岐ー市橋コースー市橋コース登山口駐車場ー市橋R8-疋田集落からタクシー駄口コース駐車場





 今日は洛西オヤジです。なんや訳のわからん表題になりましたが。予定していた山が条件悪く急遽、最近よく走るR161の敦賀へ抜ける峠途中で時々登山者の姿を見かけますが、どうやら高島トレールの乗鞍とは違う山のような気がしていました。何處の山やろなあ~(調べたらわかるやろ)まあそうなんですが。実は前日の夜からリュックやその他の山行きの荷物を車に積み込んでいるので(大層にどこ行くつもりなんや)ま~ええかあ~行ったらわかるやろあかなんだら、高島トレールのどこかの山に行けばええか~。

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 いつものええ加減な気分でとりあえず高島と敦賀の県境へ6時ころから向かいます。途中であれ~そうか~小てつ先輩にもらった地図持ってきてないなあ~高島トレールわからへんな~。あれ~(なんやねん)カメラ忘れたあ~(知らん!勝手にせい)そんなわけで今日はスマホ写真です。いつもにましてひどい事になっています。(いつもまともに撮ってるみたいにゆうなあ!)枚数も少ないです。(師匠が喜んだはる)相変わらずボロくそにゆうなあ~。

 とりあえず国際スキー場を通過して、確かこの辺やなあ~と登山者の姿を見かけたあたりを注意しながら、そうか~あった、あった、このドライブインのところやあ~。しのはらドライブイン(営業してるのかなあ~)岩籠山(いわごもりやま)駄口コース登山口これが正確な案内です。

 (あのなあーそんなんみなさんよくよくご存じ知らんのはあんただけ、ほんま初心者やなあ~)しょうがないやんか知らんのやから、そやから最初から初心者ゆうてるやんか!(えらい怒ってどないしたん、まあど素人さん気を付けていきなはれ)。とにかくドライブインの(R161をはさんで)向かい側の駐車場?広場でモタモタ支度をしてとりつきに掲げてある案内板を見ます。

 へ~なんと読むのかなあ~そうか~登山口が二つあるのか周回できるのかなあ~。そうこうしていたら車が一台到着、単の女性、先にスタートしたオヤジがとりつきからの急登でヨタモタしているとアッとゆう間に追い越していかれました。すごいね~オヤジの印象では最近女性のほうがバンバン行かれますね~(あんたがボロボロ老いぼれが進行しているのやあ)。

は~ここなんや、ドライブインしのはら
しょっちゅう前は通過してるけどなあ
案内板が頼りです
駄口コースから市橋コース周回おすすめしますと書いてあるなあ
(実はバスで来られた方にでした。
駐車場があるのでとゆうことです)
岩籠山駄口コース登山口
(はいご丁寧にありがとう)
ここまで来るのに急な登りでしんどいです
(どこでもとりつきからはしんどいのんや)

 大きな岩が現れます、高島トレールの山が見えます。そうかすぐそばなんや~行けるのかなあ~。そのうちにまた岩場が現れ大崩壊跡と呼ばれる上部を通り又急登、途中でササユリが一輪だけオヤジをお出迎え、そうか~皆さんはたくさん見に行かれているけど、オヤジは初めてやもんなあ~いかにも時流から外れている歩きをしているなあ~。

 やがて目の前が開けて大きな岩が見えます。どうやらインディアン平原に着いたみたいです。大きな岩のところまで行って自撮り撮影、登山道に戻ってくると追い越していった単の女性が戻ってこられました。「え~もう行ってこられたんですか」「はい山頂はすぐそこですよ」。

展望が開けました~
歩きやすい尾根筋をチンタラです
ここも案内板に書いてありました
大崩落跡の上部を通って
おや一輪だけ
オヤジは今年はじめてです
大きな岩のところまで行って鈴鹿方面です

 「あーそうなんですか、市橋に降りて駄口の駐車場まで戻るのは時間かかるのでしょうかね~」「そうですね私は経験がないのですがR8からR161に出てそこからまだだいぶんありますね~」「そうですか、ありがとうございます」女性は来たルートを戻っていかれました。まもなく山頂にとうちゃこ~10時を回っています。何とか案内板に書いてあった時間ぐらいで来られたみたいです。

山頂から見下ろすインディアン平原 山頂自撮り

 一応リュックおろして休憩、水分補給、最近ハマッているOS-1ジュレ1パック。さーどうするかなあ~市橋に向かうか戻るか、降りてから駄口に戻る時間がわかりません。ここはオヤジらしく、ま~ええかあ~降りてから考えるか~(知らんで~しらんで~)市橋コースに下山します。

意を決して市橋コースへ
(大層や、ゆうのに)
夕暮れ山分岐

 20~30分降りたところで夕暮れ山への分岐、夕暮れ山(10分)往復30分もかからへんやろ、チョコッといくかあ~ヨタヨタ。あれ~なんや愛宕地蔵山みたいな反射板や~、ここが夕暮れ山?標識ないな~もう少し先にいくか~。ヨタヨタなんや~下りになってきたあ~振り返ると反射板が遠くに~おかしいなあ~。

 先にそれらしきピークは見えません、とりあえず反射板に引き返します。戻ってきましたあ~11時30分、ちょっと早いけどラーメンタイム!(食い気だけはいっちょ前やなあー)ほっといて山に来たらそれだけが楽しみなんや、(おそろしい事を、お前山歩きを愛する人全員にシカトされるわ!)冗談が通じん奴やなあ~。

なんやなんやここは愛宕の地蔵山かいな しばらく進みましたが
ここから先に高いピークは見られません
振り返ると
反射板からだいぶん降りてきました
反射板に戻り昼食、前方は敦賀湾

 食事を終えて又分岐に戻り市橋コースにヨタヨタ、結構急な下りです。市橋コース倒木ありの案内がありましたがなるほど、しかしちゃんと迂回で降りられるようになっています。やがて沢に出ますが、ここからずーと、ズーと沢沿いもしくは沢の中、まだ前回のリハビリ登山から完全に復調していない右足首、またゆっくりゆっくり、時間がかかります。ただ花はいろいろ(オヤジはわかりませんが)出てきます。どうやら花は市橋コース展望は駄口コースみたいです。

分岐にもどり市橋コースに下ります あ~これが案内のあった倒木かあ~
花ですがこの写真ではさすがの師匠も
(ほな載せるなあ!)
【ヤマトウバナ】
沢に降りますが
これが足首にきつかったあ~
しかも長かったあ~
【コナスビ】
【ヤマアジサイ】 ギボウシですよ~
キムケン先生に教えてもらいました
【オオバギボウシ】

 何度渡渉したかわかりませんもうええ加減にしてくれ~と1時間以上?かなあ、ようやく沢から外れて歩きやすい林道に出たあ~、と思う間もなく広い駐車場に出ましたあ~簡易トイレも3台ほど置いてありま。

やっと沢から離れて
やれやれ歩きやすくなりました
市橋コース駐車場

 やれやれ、リュックおろしてしばし休憩、さ~どうするかなあ~とにかくR8号を目指してヨタヨタチンタラ、10分ほど進むとJRの線路が見えてきました、下をくぐります。すぐにもう一本線路がへーこんなところに二本も通ってるのや~(複線ちゃうか){北陸本線市橋カーブ撮り鉄の人たちには有名なスポットです}陰ながらのご教授ありがとうございます。

JRの下を通り
振り返ると降りてきたコースが
8号線市橋交差点に出ましたあ~

 やがてR8の市橋交差点、R8号沿いの集落の中をチンタラ、男性二人が会社の敷地でなにやら作業中、「すみません、R161に出たいのですが」「このまままっすぐ集落の中を進んだら出られるよ」もう一人の男性が「どこまで行くの」 「はい161の峠の途中の駄口に車を停めているのですが」二人そろって「うわ~だいぶんあるで~」「そら大変や」「そうですか、ありがとうございます、まあボチボチ行きます」。

 仕方ありませんね~こうなる予感はしていたのですが、またえらい暑いなあ~。しかしあの田中陽気ゆう人は すごいなあ~毎日やもんなあ~。山から下りて宿泊地になんキロもロード歩いて人間ちゃうなあ~(そんなんどうでもええねん、あんたどないすんねん)歩かなしょうがないやんか、ヨタヨタチンタラ、あれ~バス停がある、縋る思いでヨロヨロと(おまえ芝居がかってる、やりすぎ!いや!書きすぎ!)。

 おう駄口のバス停もあるで!そやけど一日二本やなあ~40~50分で。そんな時後ろから「あ~バス乗る気かーあかんで~そのバスは予約制やで」後ろからおばちゃんが声をかけてくれました。「へ~そうなんですか」なるほど時刻表の下のほうに電話番号が書いてあります。

 しかし大変ですね~田舎暮らし(すんません)とゆうのも、田舎ゆうほど田舎ではないのにねー結構会社も国道沿いにはあるのに、そんな時一台のタクシーが停まりました。(うそやろ、そんな都合よく、テレビドラマやあるまいし)よくあるやん、犯人がタクシーに乗ったらすぐに別のタクシーが来て刑事が「あの車を見失わずに」(おまえ何をゴチャゴチャゆうてんねん山歩き報告やろが!)それがまー聞いてんか!ホンマにドラマチックなんやから。

 タクシーにはランドル背負った女の子が一人、声をかけてくれたおばちゃんが「お帰り!」え~なんやなんや。乗客(小学生)を降ろして空になったタクシーに「あの~161の駄口まで行ってもらへませんか」。タクシーの運転手も戸惑いながら「えーあのーちょっと待って、会社に聞いてみるわ」無線で何やらゴチャゴチャ「OK-乗って!会社に連絡したし」「わーよかったあ~助かるわあ~」。

 「駄口とゆうともう高島との境やろ、そら歩くの大変やわ」タクシーに乗って話を聞くと、あの地区の小学校が統合されて登校するのには時間がかかりすぎて、さりとてバスはあの状態、したがってタクシーで登下校をサポートしているとの事です。大変ですね~、料金は自冶体持ちらしいですが。しかしタクシーで登下校ですか、すごいとゆうか現実なんですね~。

 オヤジがラッキーだったのはおそらく何人かが乗って、あの女の子が最後のひとりだったので何とか空車の状態になったのです。なるほどそおゆう状況なので会社に聞いてみるとゆうことになったのですね。いや~ラッキーでした。オヤジがトボトボ歩いていたのでは1時間やそこらではとても戻れない距離を実感させられて駄口駐車場に着きました。

タクシーに送られて、運転手さん仏さんみたいに見えましたよ
合掌!(悪運強いやっちゃなあ~)

 何とか15時には戻れました、まともに歩いていたら17時前になっているのでは、(わかりませんが)。さ~毎度の温泉、今日は火曜日か又比良トピアはやばいなあ~マキノサラサの湯かと思いつつ、あ~通り過ぎた~(ボーと運転してるもんなあ~)。

 一応寄ってみた比良トピア、はいはい予想道理定休日こんな予想当たるねん、カーチャンお風呂お願い。「またかいなあー温泉にきらわれてんのんちゃうか」は~まあええ加減なオヤジの歩きでも何とか回ってこられただけでもよしとしましょう。   感謝  感謝。

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 ■ 真面目に追伸です。

 帰宅してから調べても仕方ないのですが、(調べないよりましですか)またキムケン先生などにご教授いただきました岩籠山は敦賀三山(野坂岳、四方ヶ岳、岩籠山)で報告にも書きましたが市橋コースの沢の花、駄口コースの展望、インディアン平原の景観が人気です。もう一つ黒河上流山地区からの北西尾根コースがあります。駄口には新疋田駅が定番で市橋口と駄口間は徒歩で1時間半から2時間(個人差は大きいみたいバラバラ、オヤジなら絶対2時間以上田中陽気さんなら1時間未満でしょうか)。

 オヤジがわからずに引き返した夕暮山はオヤジが引き返したあたりの登山道にある四等三角点標識がそうらしいのですが(そういえばあったなあ~)イマイチはっきりしません。OKAOKA小てつさんのような高島トレール上級者は乗鞍から駄口コースに縦走されるみたいです、もちろん藪漕ぎ覚悟でしょうがオヤジのような初心者はむりです。今後はちゃんと下調べ山歩きをするようにいたします。反省!(まあ今だけやろなあ~)。

【 記:洛西オヤジ 】