比良 釈迦岳から武奈ケ岳
2019.10.27

親父の山歩き報告(NO.234)


 
広谷方面から武奈ケ岳東尾根を登る


2019年10月27日(日)    洛西オヤジ

アクセス:
・自宅からイン谷ワンゲル道登山口前


コース:
大津ワンゲルー釈迦岳―カラ岳―八雲ヶ原―イブルギコバー広谷―北陵東尾根―武奈ヶ岳山頂―パラダイスコースー八雲ヶ原―北比良峠―ダケ道―大山口―イン谷




 初心者オヤジかおりさんのオフ会に参加、単独行の多いオヤジは新入社員みたいなものでオドオドしながらついて歩いていました。山頂まで訳の分からないルートに入り込みバテバテで登頂、醜態をお見せしました。(醜態はいつもさらしてるやんか)。

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 今日は洛西オヤジです。かおり御大のオフ会に初めて参加させてもらいました。実は2回目なのですが一回目はたまたま武奈山頂で皆さんとお逢いしたとゆう状況でした。ヨネチャンさん話だとほぼ1年前だとのことです。今回は事前にお声がかかり、となれば赤穂浪士の討ち入りみたいなもので(なんのこっちゃい)仕事も家庭も、道楽もはたまた縋る女も振り捨てて駆けつけないと(お前なあ~しょうもないことゆうてたらヨメはんに家から掘り出されるで!)冗談、冗談、ですがな!。

 討ち入りに(?)駆けつけるためにいつもより早い時間からイン谷に向かいます。湖西道路でボチボチ日の出を、いや全くダメです雲って今にも降り出しそうな雰囲気ですが、イン谷の登山口に到着するころにはすっかり明けて何とか雨のほうも大丈夫みたいです。

 イン谷からは阿保の一つ覚えみたいにワンゲル道に入ります。車を停めてすぐに登山道ゆうのがお気に入りですがシンドイのが難点です。(どこもしんどいのやあ!)。

えらい朝早くから(7時過ぎ)沢山の車が
まさか皆さんオフ会の参加者ちゃうやろな
曇っています。降らんといてやあー
山歩きとゆうのはしんどい事でおますなあ~
(しょうもない!いまさら)
何とか小松への分岐尾根に
とりつきました~
冬のお楽しみ落とし穴も
(誰が楽しむか!ヤバイだけや!)健在です

 訳の分からん石垣で一本たてます。以前は釈迦まで1~2本で行けましたが最近は3本も4本も立てないといけません。(老いぼれ、ヘタレ、根性なし、もう引退やなあ~)どうにか石垣からの急登を登り尾根にとりつきます。あとは大好きな?イチョウガレまでヨタヨタ、ようやくジャングルジム?に着きました。又1本たててよしゃ行くぞ!ホンマにこのジャングルジム登るためにワンゲルコースにとりつくみたいなものです。

 上部はだんだん黄葉の樹々も現れヘロヘロになりながらも何とか釈迦とうちゃこ~水分補給、今日は何にもおやつ持ってきていない~。昨夜御前様になりかけの帰宅(何してたんや!)まあいろいろありまんねん。浮世の義理が(しょうもない!そんなもんほっとかんかい)朝バタバタして出てきたのでトレードマーク無選別ワレおかきもない~。

続いてイチョウガレにとうちゃこ~
ジャングルジムいくぞ~
(好きやねえ~)
釈迦岳の南斜面
少しガスってきました 釈迦岳とうちゃこ~

 ヨタヨタ水だけ飲んでカラ岳へ。途中5人ぐらの高校生とみられるグループと、そのあとは15人以上の兵庫県兵庫高校の生徒さんたちと、いずれも八雲でテン泊みたいです。全員オヤジなどには考えられない重そうなリュックを背負って中にはカワイイ女の子も交じって、エエナア~ええなあ~青春やなあ~オヤジも何とか八雲ヶ原に着きましたあ~。

カラ岳に向かいます あれ~いままでこんなアングル
あったかなあ~
名残のマムチャンですか 八雲にむかいます
ゲレンデ跡に着きましたあ~ 八雲毎度の紅葉、今年も一番早い感じです

 八雲の観音様にお参りしてどうする?三山周りの時はパラダイスコースの直登に向かいますが、今日は時間があるので久しぶりにイブルギ、広谷、細川越え、いやそれこそ何年振りかの釣瓶岳経由で?まあとにかくイブルギ、広谷に向かいます。

 釣瓶行くなら細川の乗越から往復かあ~往復1時間、戻って細川越えから武奈山頂まで1時間弱ちょっと無理やなあ~(最初から書くなあ!)広谷のボロボロの橋を越えたあたりに斜面上部に赤いテープが2か所ほど見えます。どうやら上部の尾根に誘導しているみたいです。

 よしゃいいのに、なんや近道でいけそうやなあ~(又いつもの悪い癖やあ~思い付きでいくなあ!おまけに地図持ってきてないやろが、)(地図あっても載ってません破線も出ていません)チンタラ、チンタラ向かいますがすぐにテープは無くなり、強烈な急登、もちろん踏み跡もありません。

おーまだ咲いていてくれました まだテン泊グループがいました
大人気ですね~
リンドウも開いてくれました イブルキです
迷いましたが広谷に向かいます。
ここまでくれば次は細川越えですか ケンブリッジ、ハーバードの小屋?
(あまりにもメチャクチャなコメントです
すみません本人に代わりお詫びします)
ますますヤバイ感じになってきたなあ~ 何をとち狂ったか左の斜面に
(やめたほうがええとおもうけんどな~)

 なんや、なんや、もう今更上に行くしかないです。山頂が見えたらここは何處!にはならないでしょう。(ええかげんな、そやしやめとけゆうたやろが!)。何とか少し見晴らしがよいピークに乗りました。お~お山頂が見えます、人影も、よし、よし、何とかなりそうやなあ~。

 ところがいったん鞍部みたいなところに降りてからが又キツかった~ヘロヘロになりながら ドテ~着いたあ~もうあかん、死にそうやあ~キムケンユッキーさんが「あーおやじさんやあ~どこから?」。ヨネチャンさんも「大丈夫ですかあ~」かおり御大も来ておられます。

 皆さんの前でドテーケイレン起こして~もう死にそうです~(お前そこまで書いたらウソくさいで~)どうやら皆さんが冬降りられる北陵の東尾根とかゆうのを登ってきたみたいです。そんなん取りつきに(登るのはシンドイ)とかなんとか書いといてもらわんと初心者オヤジにはわかりません!(八つ当たりやなあ~)予定の正午に10~15分ほど遅れてとうちゃこ~です。

あとで聞いたら東尾根とゆうことでした いったん鞍部に下ります
この山頂直下の斜面がきつかったです
ヘロヘロになりました

 山頂ではお顔を知らない方が大ぜいオフ会に来ておられます。紹介していただきましたが一度では覚えきれないほど来ておられました。後で聞くとかおりさん含めて17名だとか、すごいことです大石内蔵助(なんのこっちゃい、朝から討ち入りとか赤穂浪士やとか)。

 ええねん、とにかくコンビニおにぎり2個、朝食べたアンパンの残りを食べて、そうこうしているうちに記念撮影、オロオロしているオヤジにパラダイスで降りてダケ道で下山ですよ~との事、オヤジもヨタヨタついております。パラダイスのゲレンデを下っている時に又太ももがケイレン、幸いひどくならずに立ち止まっていると収まり、皆さんのあとを追いかけます。

 やはりこんな老いぼれは皆さんについて歩くのは無理です、今日はましてわけわからん斜面で悪戦苦闘、足もなにすんねん!と怒ってストライキ起こしたみたいです。

 一旦八雲で皆さんリンドウ観察、オヤジも小学生の遠足みたいに後ろの方から説明を聞いて手帳に控え、宿題の参考に(嘘つけ!)後は毎度の登り返しで北比良峠でもう一度休憩、バスの時間が気になるので急いでダケ道に向かいます。

くたびれ果てて山頂の写真はこれだけです
皆さんが下山にスタートされるところです
話題になりました
コヤマの鞍部の際立って鮮やかな
なんやけったな名前の木です
(もう忘れたんかい)
他の人が書かはるさかいそっちを見て!
(ええかげんな)
パノラマコースを下る皆さん 足が攣りだし皆さんから少し遅れます
置いて行かんといてえ~待って~
怖いやんかあ~(なにいちびってんねん)

 ダケ道を降りる皆さんの早い事、イン谷16時発のバスに間に合うように急がれます。キムケンさんなどアッとゆう間に視界から消えて、オヤジはまあバスの心配はないのですが、チンタラ、チンタラ、ヨネチャンさんが心配してペースを合わして降りてくださいました。

 こおゆういたわりは老いぼれはうれしいものです。おおきに、おおきに、頑張ってオヤジもおります。しかし本当にダケ道は歩きやすくなってきましたね~感謝、感謝、です。

 大山口には一番最後のオヤジたちは15時45分到着、バスに乗る人はもうすでにイン谷に向かわれています。どうやらオヤジが足を引っ張ってしまったかなあ~、オヤジの車にはあと4人乗れますよ~そのほかの車の人もおられます。きっちりヨネチャンさんが仕切って無事に比良ホットステーションで打ち上げとなりました。

又八雲ヶ原に戻ってきました 北比良で撮ってもらいました~
誰も一緒に映ってくれませんでした~
(お前なんでそんな僻みっぽいのんやあ!)
大山口に降りてきました
イン谷まで15分ではオヤジでは絶対無理です~

 今回はオヤジは文中にも書きました前日の夜大阪の阿波座で難儀な会合がありまして、もちろん以前からわかっていたので当初オフ会参加は無理かなあ~とおもっていました。毎回その会合の時は帰宅が12時近くなるので参加は微妙です、などと勿体ぶった返事をしていたのですがもうしわけなかったです。

 オフ会打ち上げではかおり御大の御心ずかいでおはぎをごちそうになりました。甘党のオヤジは大変うれしくいただきました。皆さんんもこの難儀な老いぼれオヤジを優しく迎えていただきました、かおり御大はじめ皆さんに。  感謝 感謝です。

【 記:洛西オヤジ 】