大御影山 (ビラテスト今津~近江坂)
2018年5月5日(祝:土)

初心者オヤジゴールデンウイークだあ!
(それがどないやねん)高島トレールだあ! 
(トレールちゃう、トレイルや、小てつ先輩から)
(しかし調子乗りすぎやなあ~
いくら地図買ったとゆうても帰り混むんちゃうの)
おっしゃるとうりひどい事になりました。
親父の山歩き報告(NO.178)

ちょうどおられた単独の男性にシャッター頼みました
大御影山


2018年5月5日(祝:土)   洛西オヤジ


アクセス:
湖西道路R161-家族旅行村ビラテスト今津ー帰路はR303からR367鯖街道(これが何とも情けない事に)

コース:
・ビラテスト今津ーセラピーロードー大御影山登山口ー(近江坂)ー滝谷山分岐ー河内谷林道出合ー大谷山分岐-大御影山山頂ー大日尾根出合=往復
・下山は同じコースを戻りますが近江坂のバイパスと書かれているルートで戻りましたーセラピーロードも反対方向で一周して戻りました。(勉強中ですからあちこち見ながら)





 こんにちは洛西おやじです。いやビックリしました前回4月の30日高島トレイル武奈ヶ嶽と三重嶽に行ったのですが、小てつ先輩が前日三重ヶ岳に行かれたとゆう報告を見て、ありゃ~もちろん小てつ先輩はオヤジなんかが理解不能のルートで登られています。いや~一日違いの山頂ラーメン仲間やあ!

 調子に乗っているわけではないのですが~~~~。師匠や小てつ先輩やOKAOKAの皆さんが行かれているのにオヤジだけ高島トレイルを知らないのは(大体何処が高島トレイルか知らなかったのです、いくらかは歩いていると思うのですが)お恥ずかしいので五十の(誰がや!)手習いなんです。

 とまあそおゆうわけで今回はそうそう、最近綺麗な花の報告をされた小てつ先輩キムケンユッキー先輩の行かれた大御影山に行くことにしました。お手本が最近なんでわかりやすいと思ったのですが、オヤジの場合は花も見つけられませんし見ても写真ヘタクソでひどいものなんで、でも必死に勉強している姿を見ていただきたくて(わかった、わかった、誰もあんたの花の写真期待したーらへん、さっさと歩かんかい)。

定番白髭神社を見ながら 酒波寺ここから始まる古道近江坂

 は~いまずは先輩の行かれたように湖西街道からビラテスト今津を目指します。ここでオヤジはそうや子供の日やんか、家族旅行村やで混むんちゃうのんかいなあ~。なんだかね~このノー天気が帰りに痛い目に合うのですが、それはともかく何とか8時前にはビラテスト今津に到着。

 やはり結構車が停まっています、登山者の団体さんも来ておられます。ワイワイ、準備されています、キムケン先輩が書かれていたように入村料を払いに管理棟に向かいますが8時半からとゆうことで締まっています。まあいやはらへんもんは払いようがないもんな、(おまえもうかったと思てんのやろ)いえいえ帰りにちゃんと払います。(ほんまやろな)何ゆうてんのですかこれでもOKAOKAの一員ですよ。

綺麗な花を見ながら上へ上へ 車は上へ上へ登ります
ハ~イ到着しました ビラテスト今津のシンボル階段

 今日は珍しく家でちゃんと山歩き服装をしてきました(それが当たり前!)。さ~出発!やけど登山口どっち、広すぎて、団体さんは知らんうちにいやはらへん。確か右に行く人とまっすぐ左に行く人とバラバラやな~大きな案内板は施設のマップだけで大御影山登山口の案内がありませんが。わからへんやんかオヤジみたいな初心者もいるのにどないすんねん、(何をオタオタ、まっすぐ行け、適当に出会った人に聞け!)そうやな~。

 とにかくセラピーロードと書いてある周回している道に時計回りで向かいます、結局周回セラピーロードのちょうど対面あたりに登山口の案内がありました。やれやれ、初心者は登山口にたどり着いて登りだすのが大変なんですから、(あんたは特別どんくさいのや)はいようやくヨタヨタ、もう前後に誰もいません。は~こりゃヨタヨタ歩いていても怒られへんわ。

大きな池が出てきましたよ~ 入口やっと着きました~ヤレヤレ
(大層なことやなあー)

 そうこうしているうちに、古道近江坂とバイパスと書いた分岐、早い話が尾根筋を行くか下のユリ道を行くかみたいです。まあ古道何とかゆうほうがカッコ良さそうやし、右の尾根に取りつきます。もうこの辺りから前回怒られたイワカガミが現れます。なるほどさすが小てつ先輩が案内されるように花の多いコースなんや。

尾根とバイパスと書かれた分岐 ボチボチ花がお出迎え

 やがてバイパスルートと合流、そのあとはまだかろうじて咲いていてくれるシャクナゲのロード、おおきに、おおきに、よくまだ咲いていてくれました。まあ多少年増のおね~ちゃんみたいですが(又下世話な、怒られるわ)しかしキムケンさんたちが来られた時は本当に綺麗やったんやろな~、想像できます。いや~日頃の精進の違いです。山歩きに対する情熱が違います。オヤジはかろうじて後の祭りを楽しみながら、滝谷山の分岐を過ぎヨタヨタ。

山は山でもなんやアケボノ?つつじ?
【ユキグニミツバツツジ】
合流点に出会いました
は~ちょっと霞んでますかろうじて竹生島 ウチワ
しばらく、なげちゃんばっかり おお年増やな(怒られるわ)

 ありがたい事に古道とバイパスの合流地点からそれほどの急登が無く気分よくチンタラ、チンタラ。休んでおられた先に行かれたグループさんとも出会い、ヨシヨシ間違いなく歩けているのやあ~(しらじらしいこと書くな!)。

池もあんのやあー
【水たまりとちゃう!】
滝谷山分岐
¥1080の地図には載ってないな~
【載っています:破線分岐】
なかなかのブナ林やな~

 やはりゴールデンウイークの好天です、結構先に単独さん、団体さん、歩いておられます。やがて右に一段上がって見晴らしの良いところがあります。先に休んでいた人に「林道はまだ先なんですかね~」「いやもうすぐこの下が林道出合です」と教えてもらいます。結局ここが一番見晴らしの良いところでした。

林道出合の上の展望所
何処がどの山かわからへん~
林道に降りてきました

 何とかここまで又オヤジにしては珍しくマップ所要時間とほぼ同じくらい(小てつ先輩笑わんといて、オヤジにしては上出来)。さて又目の前の案内から取りつきます。少しだけ急登、すぐに尾根に出て後はほとんどアップダウンなしに大谷山分岐に到着。

林道から取りつき
大御影山2Kとなっています
取りつきに咲いていました 大谷山の分岐

 気持ちの良いブナ林の中をチンタラヨタヨタ、遠いなあ~まだかいなと少しウンザリしてきたころに山頂とうちゃこ~。オヤジが珍しく追い抜いた高齢グループ(スンマセン)に代わって若者グループが追いついてこられました。本格的な恰好しているのは女性リーダーさんだけ、後は男性が一人の5人グループ、ハイキングキャラですがやはり活気とゆうかパワーを感じますね。

 時刻は11時少し前でしょうかリーダの人に「これからどうされるんですか」と聞くと「折り返しで下山します。」との事です。オヤジと同じ地図を見ておられたので見せてもらい(自分の見んかい!)そうか先輩がよく言われる大日尾根出合まで往復2時間程か~、やはり勉強中なんやから行くかあ~(あ~あアホやなあ~今までとおんなじフラットな尾根続きで行けると思てるのやろそれが甘いちゅねん)。

気分の良いフラットな尾根歩きです 近江と若狭を結ぶ古道近江坂のルート
オヤジでも目に付くところに 咲いています

 甘いなあ~の指摘どうり、なるほど反射板を見てすぐに下りだします。ドンドン、何処まで下るのんや~、又登り返してきやーなんがな(どこの言葉や)。下っている途中に単独の若い女性と出会います。挨拶をして「どちらからです」「はい能登又からです」へ~そんなルートもあるのや~。確かにしばらくすると能登又登山口とゆう案内が出てきました。¥1080の(しつこいやっちゃな)地図には載っていませんが【載っています:破線分岐】。

反射板の前にはベンケイソウが群生 可憐やな~しゃくちゃんと
えらい違いやな~ニリンかな
【ミヤマカタバミ】
どこまで降りるの~
又登らんなんやんか
へ~こんな登山口あるのや~

 やっと鞍部に着きましたが当然前に見える尾根に登り返すことになります。やめといたら良かったな~は~シンドイな~きゃ~、シンドイ~アカンと倒れる寸前に何とか到着!(もう其倒れる~あかん~のふれーずはマンネリやゆうてんのに)まあ12時少し前に着きました。ラーメン、ラーメン、お腹が空いたあ~詰め替え用カップヌードルとお赤飯おにぎり一個、小袋甘納豆、(けったいな食べ合わせやな)。

 食事を済ませて又戻ろうとして立ち上がると、なんとあの能登又から大御影山頂を目指していた女性が登ってこられました。いや~なんと早い事はやいこと「はやいですね~」と挨拶してオヤジは引き返しましたが、あの女性はこの後どうするのかな~、又能登又の下山口に戻るのかなあ~【大日へ向かいますよ、きっと】、それこそブーメラン歩きやなあ~そんなたわいもない事を考えながら鞍部に下り又大御影山頂に登り返しです。お腹が膨れてシンドイ~いややあ~。

えらい事なってますがな 何とか着いたあ~大日尾根出合
さ~あの反射板に戻るのです~遠いな~ なに?師匠~(迷惑なやっちゃな)
【ミヤマハコベ?】
何とか戻ってきた~

 戻ってきた大御影山山頂は昼前よりたくさんの登山者、団体さん、家族ずれ、単独さん、好天のこどもの日いや皆さんご苦労様です(なんや他人事みたいに)。ほとんど休まずにスルーしております、もう13時半おそらく3時間近くかかるのでは、チンタラヨタヨタ、下ります。もう一度足元の花などを見ながらキムケンさんや小てつ先輩などはあんな花をどうして見つけられるのでしょうね~長年の経験と知識でしょうね~。

 その時後ろからえらい勢いで高齢の男女グループ6~7人、あわてて道を譲ります、リーダーの人が厳しい顔つきで引っ張っておられます。あとの女性も必死でついていかれます。なかなかベテランさんばかりで、しかし何を急ぐのかあんなペースで歩かれたらオヤジなんかは絶対ついていけませんね~。林道出合から登り返して又あの展望の良いところで休もうとヨッタヨタ着くと、先きほどのグループさんかな、それとほかの登山者もドドドーと一斉に出発されます。なんかオヤジが着いたのがまずいみたいに、(は~よほど嫌われとんなあ~)。

なかなかの巨木ブナ どうしたらこんなことに
辛かったやろな~
師匠これなんです
【ウスギヨウラク】
先週行った三重嶽(三重ヶ嶽)
どっちがホンマですねん

 おかげで一人ゆっくりお休みタイム、それから信じられないのですがセラピーロードの登山口に下りるまであれほどいた登山者に一人も出合いませんでした。ま~なんか不思議な感じ、あのオヤジを嫌って(おまえ自意識過剰や)降りて行かれたのが最後の登山者とゆうわけでは決してないと思うのですが、まあおかげで又再びシャクちゃん、カガミ、ウチワ、ブナ林、新緑を気分よく味わってチンタラ降りてきました。

 帰りは分岐からバイパスを降りてきました登りはバイパスの方が楽かな、今度来るときはバイパスで登ることにしましょう。などと考えながらセラピーロード登山口から後半分時計回りでやはり所要時間どうり16時半ごろ戻ってきました。

 戻ってきた管理棟前の駐車場、あのオヤジを嫌って(そんなことないって)ガンガン降りて行かれた団体さんが休んでおられました、は~オバチャンたちしんどかったやろな~、花楽しめましたか~(あんたと違う全然余裕のよっちゃんや)、まあ皆さん最高のお天気で良かったです。そうそう天気よいのが山歩きでは何よりなにより。リーダーさんご苦労様でした。

セラピーロードを回ってくると
オートキャンプ場やなー
管理棟です
はい何とか今日も戻ってこれました

 そうそう、ちゃん~とオヤジは入村料払いに受付まで、ついでにソフトクリームも注文してえらいでしょう(あたり前や、えらそうにゆうな!)。さ~帰宅です、こどもの日琵琶湖周辺に出かけてこられている人たちも多いでしょう、事実この施設も子供さんの姿が沢山見られます。まあここはやはり小てつ先輩のとうりR367朽木から帰りましょう。

 温泉は此処にはないみたいでマキノ高原さらさの湯が検索されます。今日はもうゆっくり浸かるのは無理なんでまっすぐ帰りましょう。チンタラ保坂に向かい鯖街道に、ところがですなんと県道23山神橋の手前から混みだして動きません。あれ~まさか~、はいそうなんですここから延々大原の手前まで時速5~10Kのノロノロチョボチョボ、まるで前立腺肥大の小便みたいに(おまえOKAOKAは下ネタNGやで削除されるわ)、しかしま~信じられへん朽木市場の向こうからやで。

 結局名神が大渋滞で北陸道敦賀から降りて湖西も混んでるのでR367に入ってきたみたいです。ゴールデンウイークに山に行くのが間違い、近所のポンポン山自宅から歩いてゆうのが一番ええのや、覚え時なさい。実は明日諸般の事情で又坊村あたりまで来ないといけないのです。(山歩きではないのですが)中止しようかなと思いましたが、なかなかそれもね~。何とか3時間近くかかって「カーチャンただいま」いや~疲れました。歩き疲れより運転イライラ疲れ、まあこれも勉強です。好天気、気分の良い新緑尾根歩きそれだけでもゴールデンウイーク最高!やっぱり今回も  感謝  感謝。

                             【洛西オヤジ記】


われは湖の子さすらいの旅にしあればしみじみと昇る狭霧やさざなみの志賀の都よいざさらば(なんや、どないしたんや)いや~好きですねんこの歌、特に2番
雄松が里の乙女子は赤い椿の森陰にはかない恋に泣くとかやーキャーたまらん
3番
行方定めぬ波枕 今日は今津か長浜か  これも青春やんかあー
(ついにおかしなってかわいそうにな~まあしょうがないなあ~)
高島トレイル賛歌(あんまり関係ないとおもうけどなー)とゆうわけで今回の洛西オヤジつつ”り方教室はお休みです。