湖北 乗鞍岳 2018年6月17日

初心者オヤジ恥ずかしながらチョットだけ高島トレイル
高島トレイルを語るには
(あんたが語らんでもええのんや、小てつ先輩に任しとき)
やはりスタ~ト地点に立たないと、と思いいくことにしました
親父の山歩き報告(NO.184)

乗鞍岳山頂、なんやねんトイレか(避難小屋みたい)
標識、ホンマや乗鞍岳となってるわ


2018年6月17日(日)   洛西オヤジ


アクセス:
湖西道路ーR161-マキノ国際スキー場ー愛発越ー乗鞍岳登山口

コース:
マキノ国際スキー場(乗鞍岳登山口)スキー場斜面ー鉄塔ー高島トレイル取りつきー乗鞍岳北尾根ー乗鞍岳山頂ー電波塔から引き返すー復路はスキー場ではなく採石場から車デポ地へ





 こんにちは洛西オヤジです。梅雨ですが皆さん歩いてますかー。さて小てつ先輩のご教授を仰ぎながら高島トレールを(ちやうトレイル)歩きはじめているオヤジですが、やはりまずはスタートの地点を知らないといけませんね~(誰にゆうてんねん)。まあそんな思いでマキノの国際スキー場に向かいました。

 最近このスキー場の前のR161は頻繁に通っています。実は2日前にも北陸道敦賀インターに向かう時に通っています。(どこ行ったんや)能登半島ウロウロ(何しにや)まあええやないですか、(説明すると長くなります)。そおゆうわけでいつもの湖西道路から高島通過スキー場に到着は8時ころでしょうかまあ毎度のイン谷と同じくらいです。

 車を停めるのは~、え~!だだっ広いスキー場の駐車場はありますが鎖で封鎖、何とか採石場?の付近R161沿いに停めてヨタヨタです。先ずはスキー場の入口にある登山届のボックスのところに向かいます。いつもあれやな~とみていたのですが、ボロボロの高島トレイル標識が草深い道路脇に立っています。

 え~どこ、これが取りつき?暫し草に覆われた斜面に呆然、まあ上に行くかあ~草むらをかき分けすぐ上の平坦なところに登ります。スキー場の受付みたいな建物があり前方にスキー場の斜面が広がります。何処に行くのやあ~わからんなあ~まあとにかく前方に見える鉄塔を目指します。朝一からシンドイ!スキー場の斜面は何処もしんどいです。何とか平坦なところに到着右奥にやっとありました案内標識、ヤレヤレ、しかし正式なルートは何処なんやろ、スキー場のゲレンデがまさかトレイルのルートゆうことはないと思うのですが、まあなんとか通常の登山道をヨタヨタです。

いつも前を通過するスキー場 え~これが取りつき?
草を踏みながら上に わけわかりませんが
とにかく前方の鉄塔目安に
スキー場の斜面に やっと見つけましたトレイル標識

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 ギャア~ギャア~揺れるがな何やあ地震やあ~、阪神大震災の再現か~!しばらくPC前から離れて報告中断、テレビスイッチON大阪北部震度6洛西震度5。結局昼頃まであちこち電話しまくり、全然通じへん~、威力を発揮したのはLINE電話でした。まあ臨場感あふれる中継いかがでしょう。(アホカ、しょうもないことするな!)はいそれでは報告再開。

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 頭の上の鉄塔に向かって登ります。ほどなく鉄塔下の広場に出ます、乗鞍岳と右の方にR161の案内、やはりしっかりした踏み跡が見られま。どうやらそちらの方がよく歩かれているみたいです。帰りはR161となっているほうに向かいますか、などと思いながら高島トレイルリボンの登山道を進みます。

 やがて周囲がブナ林になり傾斜も緩やかになったころ乗鞍岳北尾根に出会います。もちろん鉄塔の下からはしっかりした、良く踏み込まれた道がありオヤジでも大丈夫です。何か所か分岐がありますが(敦賀方面に伸びているみたいですが地図には載っていません)。とにかくトレイル表示を歩きます。天気はピーカンとはいきませんが何とか琵琶湖が見え、ところどころ日本海も見えます。

スキー場、R161、乗鞍岳の案内 鉄塔下に出ました
コアジサイが沢山見られました 結構急斜面
ブナ林が現れます 北尾根に出ました
ここから左に南?向かいます

 ヨタヨタ進むこと15~20分ぐらいでしょうか、広くなったところに又鉄塔がそびえます。横の急な斜面をヨタヨタ、視界がところどころ開けて琵琶湖、竹生島や敦賀の山々が見えます。いったんピークに出て又少し下ります。

 乗鞍の地名の由来みたいにゆったりした鞍部でしょうかそこからもう一度登り返して山頂?かな、なんやこの小屋みたいなもんは、避難小屋?確かにトレイル標識に乗鞍岳(865)となっています。とうちゃこ~とゆう達成感はありません。なんかチンケな山頂です。展望もなく、高島トレイル最初の山にしては、どうなんや?ですが、まあとりあえずリュック下して休みます。

えらい珍しくピント合ってるやんか
(へっへったまには)
次の鉄塔やあー、急な斜面やな~
竹生島が目の前に浮かびます あれが山頂?ちゃうねんなあー
なんやけったいなものが見えてきたで~

 時刻は9時半を回っていますが、まあ取りつきで迷っていた割にはそこそこで到着。一応オヤジの気持ち的には「このまま進んで芦原岳から黒河峠まで行って引き返すかな~」とゆうところですがどうもイマイチ気分が、あの寒風や三国、武奈あたりを歩いていた高揚感ありません。とりあえず先に進んで電波塔まで出てみます。ここは結構山頂より先が見通せます。

 もう一つの電波塔が下に見えています。何やらアスフアルトの道が見え、まさかトレイルではないと思いますがなんか益々テンションが下がります。あれが芦原岳かな~その先に続く黒河峠方面大分下るなあ~(当たり前や)又戻るのしんどそうやなあ~やめとこ、帰ろ!(おいおいまだ2時間ほどしか歩いてへんぞ!)。

 ええねんもう帰るわ、カエルが鳴くから帰ろ!(ヘタレ、へたれ、意気地なし高島トレイル歩くのちゃうのんかい)ええねんなんか気分のらへん。あ~あへたれ、わがまま老いぼれは今日はここまで!来た道を引き返します。読んでいただいている皆さんには深くお詫び申し上げます。(フン、誰も何とも思たらへん、又年寄りの気まぐれかい、好きにしたら)。

スキー場を見下ろします 一本目の電波塔
もう一つ下の電波塔
なんやアスフアルト道が見えるで~

 又山頂に戻るときにトレランの男性とすれちがいます。本日唯一の出会った人でした、まあアクセスも悪く地味なんでしょうね~。チンタラチンタラ登るときは見えなかった敦賀や琵琶湖の北部のかろうじて見える山々を見ながら下ってきました。そういえば白山は見えなかったなあ~。そうかオヤジにピッタシの山かもしれんなあ~(どっちやねん)。

 帰りは予定どうり鉄塔のところからR161の方に向かいます。歩きやすそうに見え踏み跡はそれこそはっきりしていますが、長いです。スキー場から来る方が早く鉄塔下に着けます。登りのシンドサはおそらくスキー場斜面と変わらないと思います。おまけにオヤジは下に自分の車が見えたので踏み跡が薄いところを(採石場)の方に下りました。最終的に採石場のとんでもないところにでてしまいました。

東方面、正面奥が横山岳かなあ~ 日本海ですが写真では写ってない?
やまちゃん(なんやねん) オヤジの車が見えています
この下は崖、引き返します えらいところに降りてきました
採石場に降りてきたみたいです 何とかR161車のデポ地に戻れました。実際は手前の草むらに川があって往生しました

 車に戻ってきたのは正午前、なんのかんのやはり5時間近くかかっています、まあ小てつ先輩なら3時間往復でしょうか。この殺風景なところでは饗覚めなので海津大崎まで戻り琵琶湖を見ながらおにぎりタイム、時刻はちょうどお昼時、これで桜でも咲いてたら(咲くかあ!梅雨やぞ)。まあ冗談ですがな、ほんま文句言いなんやから、さ~お腹も膨れたし帰るか~しかしあんまり早く帰ったらカーチャン心配するかあな~(しーひんしーひん)。

 やっぱり温泉やなあ~ナビはおそらくマキノさらさの湯やろな~。こんな時はスマホで近くの温泉検索、さらさの湯はもちろんですが白谷温泉とゆうのが検索されました。聞いた事あるな~小てつ先輩の地図を確認、載ってるやんか、待てよ~以前黒河峠の方から降りてきた時に見たような気がするな~(痴呆進行の為イマイチ覚えてない)まあなんでもええわ~と向かいます。

 海津から思ったより近くにありました。小さな施設で湯船も小さいですがさらさの湯とよく似た泉質です。時間も早いのでゆっくり浸かって満足、満足。マキノ高原、メタセコイヤ街道を通り湖西をチンタラチンタラ、日曜日なので結構車は多かったですが16時ころには帰宅できました。

白谷から明王ノ禿を正面に見て 白谷温泉八王子荘
田植えが終わった田園風景を見ながら
カエルが鳴くからか~えろ!

 今回は本当にオヤジの山歩き報告としては本人は食い足りないとゆうか歩き足りないとゆうか、反面ちょうどこれぐらいが今のオヤジの身の丈に合った歩きかもしれません。 恥ずかしながらチョットだけの高島トレイル報告です。 いつもながらの難儀な報告見ていただいた方に。  感謝  感謝。

                             【洛西オヤジ記】


晴耕雨読洛西村の侘び住まい
されど天変地異天災地変は容赦なく老いぼれ二人は怯えるばかり
神仏加護に手を合わす民の心は弱きもの、
ゆえに肩を寄せ合い手を取り合って生きる大切さを学校の先生様!お父さんお母さん、地域のオッチャン、オバチャン、教えてやってください今の子供たちに。

    ---- 洛西オヤジつつ”り方教室 ----

 ◆追伸:

 この報告を書いているときに強烈な地震が起こりました。幸い我が廃家には被害がなくホッとしましたが皆さんの方はどうでしょうか。
どうかご無事で被害なき事をお祈りいたします。