比良三山トレーニング歩き  釈迦、武奈、堂満
2018年5月17日(木)

武奈ヶ岳山頂でキムケンユッキーさんとサプライズ遭遇
堂満下山のルートを教えてもらいいつものウンザリ下山が
気分が変わっておもしろかったです
トレーニングはひどいもので疲労困憊
どないして車運転して帰ってきたか覚えてへん?
(危ないの通り越して突発性疲労認知や!)そんなんあるの?知らん!。
親父の山歩き報告(NO.180)

は~着いたあ~もう帰りたい~
釈迦岳


2018年5月17日(木)   洛西オヤジ


アクセス:
5週続ケて湖西道路~イン谷口

コース:
・イン谷~大津ワンゲル~釈迦岳~カラ岳~八雲ヶ原~スキー場跡パノラマに直登~コヤマノ岳分岐~谷コース出会い~夏コ~スで武奈ヶ岳山頂~コヤマノ岳~上林新道~奥の深谷テンバ~金糞峠~従走路いつもの堂満登山口から取りつかず先に進み西南尾根?取りつきから~堂満山頂~南東急斜面を降り(ここほんま登りも下りもいややあ~)植林帯から沢に出ます
・~(古崎川の源頭になるのかな、右に行けばいつものノタノホリ、左はロ~プが張られています)~教えてもらったように左に行きます、~これも教えてもらったように右に大きな背もたれベンチ石が現れたところから左の斜面に取りつくとはっきりした登山道が現れます~ほとんど迷うことなくイン谷から比良川橋を渡ってすぐの初めての別荘?コテージ(そんなええもんちゃうやろ)傍に出てきました。(いや~キムケンさんよくぞこの取りつきを見つけられました)(脱帽、又使わせていただきます。)





 こんにちは洛西オヤジです。昨今の体力、気力の衰えは自分でも情けなく思っています、劔の新平さんと今年のヘリの荷揚げの状況を話したのが先週、ボチボチ始まりますがオヤジは高島トレイルでちょっと歩いただけでヨレヨレになる状態、今年は本当に気合入れて歩いたあ~とゆう状況が思い当たりません。どうやら登頂は無理かも、今のまま状態だと新平さんの顔だけ見て下山とゆうことになりそうです。

 まあそんなわけでちょっとでもトレーニングをしておかないと。まあ近場でとなると比良三山です。天気イマイチですが訓練に天候は関係ありません。身支度をして少し早い目に出発、イン谷7時過ぎには着けました。さ~今日はさっさと出発、モタモタしているといやになるので、シンドイやろな~やめとこ!なるかも(ようわからん、何しにきてんねん)。

 7時頃出発、迷いましたが反時計回り、やはりワンゲルの急岩場に、シンドイ、いややあ~を叫びながら、それにしても蒸し暑い。謎の石組のところに着くころにはもう汗だく、いったん休憩ここからの正念場に備えます。

お馴染みイン谷 うわ~新しい登山者カードポスト
ワンゲル取りつき
毎度の石場でここからが厳しい登りです
(毎回おんなじコメント)
尾根に到着
右に行くのがおばさん山歩き隊Tさんお勧めルート

 ヨタヨタ、シンドイ、いやや、といつものフレーズ書き連ね何とかイチョウがれ、まあ本来はストック仕舞って両手三点保持(フン知ったかぶりしやがって)まあいつも書きますがほしいところに、足場、又木の根っこ、まあ自然ジャングルジムみたいなものでしょう。何とかメイン正念場越えて駅舎跡からのルートと出合い、山頂へ、さらっと書いてますが足は相当疲労で引き攣り寸前、やっと着いた山頂まずは一座やれやれ。

こんなん以前なかったように思うのですが これも毎回の、お許しを
(まあ確かに冬はヤバイ)
又ピントおうてへんで~
(かがむのシンドイ。合わんわなあ~)
ここも一応載せんと(イチョウガレ)
比良リフトの案内は懐かしいですね~

 リュック下してどて~(大層なまだ一座目や、どないすんねん)は~暑いな~ゴクゴク、水飲みすぎ、次はカラ岳、八雲ヶ原、そっから辛い急登、しんど、帰ろうかな~(駅舎跡、神爾でかえれるで~)いやいやトレーニングなんですから、ヨタヨタ電波塔に向かいます。

 カラ岳の電波塔の下に何やら赤い実が、(実と違う)あ~ドウダンや~(珍しい知ってんのや)木はわかんねん(ほんまかいな~)。赤いツツジに八代亜紀ちゃんが(なんやねん、)知らんか?シロヤシロ、ヤシロアキ、(知るかあ!)。

 はいそんなことぼやいているうちに八雲ヶ原、さ~まあ楽なんはイブルキのコバに回って谷コースで、しかしここはトレーニング直登!(いかんかい、いけ!)そんな日大のアメフトの監督みたいにメチャクチャゆうな~、途中で倒れたらどないすんねん(知らん!)。そんな無責任な、ほったらかしにされたらかなんので死に物狂いで登ります。

白と赤の饗宴下にかろうじてガリバー ドウダンがたわわに
長い間改築改装?やっと完成 八雲ヶ原、武奈ヶ岳山頂まだ遠いな~

 もう時刻は昼前何とか着いたコヤマノ岳、しばらくすると山頂が、そうや明日から天気悪いので武奈ヶ岳山頂は結構賑わってそうやな~。人影がウヨウヨ(おまえ金魚やないのや怒られるで)誰か知っている人が来てるかなあ~。着いた~あ!今日は書くで~着いた~あ、とうちゃこ、ドデ~バタンきゅう~死ぬ~(ようけ書いたな~)。

 とそおゆうパタ~ンで到着のはずでしたが、団体さんがゾロゾロと下山、どうも最近オヤジが着くと皆さん逃げるように出発されます。ふと前方あれ!~見慣れたお顔がは~あ、キャ~キヤ~(なんやねん)キムケンユッキ~ご両人だあ~。まあ、ちょっとそんな気がしてたんですがね~(ウソつけ)。珍しく坊村からの登頂で途中の紅ドウダンを見に来られたとの事、相変わらずマニアックな花を求めての歩きです。

 オヤジが今から堂満行くつもりですとゆうと、へ~そりゃ又、最近の高島トレイル歩きの話やミステリーツアーの話などを聞かせてもらい、初めてのそろってスリーショット、珍しく我々だけです。仕方ないので定番撮影用石の上から自動シャッター小てつ先輩にもらった三脚持ってきてない~きゃ~すんません(何ハシャイでんねん)。

八雲ヶ原からここまで疲れすぎて
写真撮る気力がありませんでした
うれしいなあ~初めてのスリーショトやあ~

 今日、琵琶湖は一度も顔を見せませんでした。どんより雲が立ち込めています。最近のキムケンさんの報告でけったいな(あほ、おこられるで)堂満ルートを歩かれています。この後三山最後堂満に向かうオヤジ、いつも下山はノタノホリ経由です、大概飽きているので、詳しくルートをお聞きしました。

 どうやら方向音痴のオヤジでも歩けそうな感じ、ヨッシャー今日はそこから降りるぞ~。坊村に下りられるキムケンヨッキーご両人とお別れ、一応カーチャン連絡して下山です。まずはコヤマノ岳、そこから上林新道で四ツ辻、正面突破で深谷テンバ、金糞峠、毎度のルートです。もうシャクナゲは完全に終わり、まあある意味で静かです。山頂以外ほとんど登山者に出会いません。シャクナゲ時期はそうはいきませんものね~。

冬ルートに沢山咲いていました
アカモノとかゆうのですかね?
コヤマノ岳、展望なし
琵琶湖はどないしとるんや
いい雰囲気カツラです
キムケンさんも紹介されていますね~
奥の深谷テンバは重要交路地ですね~
定番ではありますが金糞峠 ヤシロアキ(まだゆうかー)

 さて縦走路堂満取りつきですがいつも分岐からまだ少し先に進みます。前回かな~ルンゼで登頂した下山時に無意識に先の縦走路に出たのを思い出し、そうそうよく皆さんが紹介されているルートですがオヤジは取りつくのは初めてなんで行ってみることにしました。(えらい余裕かますやんけ、とんでもないとこやったらどないすんねん)

 いや~従来のルートよりひどい事にはならんでしょうー、あのルートは歩きにくいです。予想どうりこちらの方が歩きやすく尾根に出られます。取りつきから15~20?分ぐらいでしょうか山頂に到着です。

今日はここから堂満に取りつきません 10分ほど縦走路進みここから取りつきます
は~い三座目とうちゃこ~ 山頂から、うわ~何にも見えません

 何とか三山回ってこれました。ただここからの下山がこれまたね~、いつもなら気の重い激下りですが、今日はそうや~キムケンさんに教えてもらった初めてのルートで降りることにしましょう。ワクワクドキドキ(大層に、又とんでもないところに徘徊するのちゃうか)大丈夫ですチャ~んと聞いてます。 まあ何にしても初めてのルートゆうのはなんかうれしいとゆうかワクワク感があります。

 さて何とか沢に降りて問題の分岐、以前からロープが張ってあり何処にいくのかな~といつも思っていました。よしよしイクゾ~どんどん沢沿いを下ります。キムケンさんのお話、「15~20分ぐらい降りたところにベンチのような平石がありそこから左の斜面に取りつくとはっきりとした道が現れます」。

 沢を右に左にドンドン下ります。ありました思ったより大きななんと背もたれまであるベンチ石、左に渡って進むと沢から離れて上部を登山道が続来ます。歩きやすい(ところどころ倒木があり障害物競争になりますが)30分弱でしょうか青い屋根の建物が見えすぐに正面谷へのアスフアルト道に出ました。

 イン谷登山案内書のすぐ側比良川橋の直ぐ先で一見わかりません、案内なく、テープなく、キムケンさんよくこんな取りつき見つけられました、雰囲気的には以前はノタノホリを通らない堂満へのルートだったのでしょうかね~。

はい定番の分岐、右ノタノホリ
左の沢沿いに下ります
陰気な感じですがドンドン下ります
なるほど背もたれベンチや~ 沢の上部にしっかりとした登山道が現れます
あまり見たことない看板やな 前に青い屋根が見えてきたあ~
アスフアルト道から少し入り込んだ
これが取りつき口
こんなところから、こりゃワカランな~

 は~いヨレヨレ倒れそうになりながらも戻ってきましたあ~(そのまま倒れたらええやんか救急車よぶか)バカにしてるなあーホンマしんどいのや、(だれも嘘やゆうてへんで)。トレーニング歩き約9時間、バテ方が年々ひどくなります。もう三山トレーニングは今回が最後かも、でも知らないルートに挑戦でき又やる気も出てきたのは確かです。はいはい今日も定番比良トピアで温泉に浸かって帰りましょう。

は~何とか戻ってきました~ イン谷のエゴの木に花が満開
地味な花やなあオヤジ好みやなあ~

 ルンルンのはずがバテ過ぎてサウナは自重、(えーそんなバテテんの)帰りの湖西街道もウトウト(危ないやろが、停めて寝んかい)は~もうお歳です。四十歳にもなると(誰がや!)冗談ですがな、希望的あほかあ!すんません絶望的冗談です。そやけど今日はキムケンさんに新しいルート教えてもらって面白かったあ!~。感謝 感謝。

                             【洛西オヤジ記】


姿見せずにホーホケキョテッペンカケタカホトトギス山に入れば鳥の声
里を歩けば草花が老いぼれ二人に挨拶を洛西村の侘び住まい
悲しい悔しい腹立たしい娑婆の話は聞きとうない、聞きとうない。
---- 洛西オヤジつつ”り方教室 ----