武奈ヶ嶽 三重嶽 
2018年4月30日(祝:月)

初心者オヤジ高島トレールの地図買いましたあ!
(それがなんやねん)
だから地図買ったんです!(そやからどうしたんや)
うれしくなってちょっと行ってきました。
親父の山歩き報告(NO.177)

武奈ヶ嶽山頂(人相悪すぎ)


2018年4月30日(祝:月)   洛西オヤジ


アクセス:
先週と同じく 八瀬大原-R367鯖街道-保坂-R303-水坂トンネル-(付近ウロウロ)-角川集落-石田川ダム-ワサ谷登山口

コース:
ワサ谷登山口-武奈ヶ嶽北尾根出会い-武奈ヶ嶽-案内表示に誘われて鹿ヶ原往復-武奈ヶ嶽北尾根出会い-水谷別れ-三重嶽山頂-同じルートを武奈ヶ嶽北尾根出会いに戻りワサ谷登山口に





 こんにちは洛西オヤジです。 前回はええ加減な地図で(そんなことゆうたら、プリントさせてもらった人に悪いやろが)(すんません)三十三間山に行きましたが、そのあともいろいろ検索や師匠にご意見を賜ったりしても、やはり正確な地図がないとイマイチわかりません。

 定番の山と高原社の地図では全体像が分かりませんし、高島トレールだけの地図はないみたいです。高島町が発行の中央分水嶺ー高島トレールとゆう地図があるのですが、ネット購入すると代引き手数料、送料で¥1080のものが¥2100以上になります、貧乏なオヤジには辛いので山屋さんに行き「スンマセン、中央分岐の高島、高島トンネルと違ってあの」「ああ高島トレールの地図ね、はいこれです¥1080です」簡単に購入できました。

 高島トレールは、今までオヤジのような初心者にはむつかしくて、踏み跡のない案内のない怖い山だとゆう意識があり、少しだけ歩いた事はありますが、北部の核心部は行ったことがありません。小てつ先輩がよく行かれていますが、とてもとてもオヤジにはハードすぎて諦めていましたが、怖いもの見たさでイチビッテ行くことにしました。

 5時過ぎに出発、いつものズボラバージョン、八瀬大原チンタラ、坊村チンタラ、朽木の道の駅で、お着替え、おはようございますのバージョン。2週続けて鯖街道朝の通勤ですが、一応予定では水坂峠からのコースを考えていたのですが、トンネルの上にどないしていったらよいのかわかりません(あ~あええ加減な奴やな地図買うたんちゃうのんかい)

 いやまあその~、え~い邪魔臭い石田川ダムからいきまひよ、(なんじゃい、最初からそうしとかんかい)石田川ダムは小てつ先輩の私有道路みたいなもんやで、すんませんちょっと走らせていただきます。

さすがゴールデンウイーク
桑野橋の上から
石田川ダム
怖いなあ~ 今日はどうやら先に行けそうです
(どこまで行けるかなあ~)

 小てつ先輩がいつも書かれているように、ダムから先の林道は行けたら、儲けものみたいな感じだそうですが、今日は手でゲートをひょいと除けて先に進みます。すぐに登山口が出てきますが、地図を買ったオヤジは(わかった、わかった)ちゃんとその先のワサ谷登山口まで行きます。(えらい、えらい地図買うたんやろ) (バカにしてるやろ)

 小てつ先輩が停められる、何やら橋の定番の空き地に結構早く着きました、7時過ぎです。ヨタヨタ準備念のためにプレシャワー、シュシュ!ヨシボチボチチンタラです。最初は広い林道堰堤のところから再度登山口の標識に従って登ります。

ここからもいけるみたいですね~
赤岩山に向かうコースですかね
ワサ谷の林道取りつき部
格調高い標識
何とかゆう木彫家の寄贈
堰堤のところから
右の方に登りが始まります

 くの字くの字ジグザグ植林地、距離は伸びるけどオヤジには勾配が優しくなってありがたいです。ちょっと周りが明るくなって雑木が現れ、右手に三重嶽かなあ~見えてきます。足元に小さないろんな花が出てきますがオヤジにはわかりません(おまえ覚える気がないのんやろ)とんでもないない一生けん命勉強していますが、なにぶんにも痴呆の進行が早く固有名詞、人名、地名、覚えられません。

ジグザグ植林地 足元に(これなんやしらん~)
(ふざけるなあ~) イワカガミ
あれが三重嶽かなあ~ 北尾根分岐到着~
(は~もうバテた~)

 そうこうしているうちに、もうしんどいなあ~ボチボチ倒れるなあ~と感じてきたころに、何とか武奈ヶ嶽北尾根に着きました。地図の所要時間1時間50分ピッタリ、珍しいメッタに最近コース所要時間とうりに歩けたことがないです、それより小てつ先輩はここまで1時間ちょっとで来られるそうです、ひゃ~走ってるのでしょうかね~トレランですね~。

武奈ヶ嶽に向かう尾根で
おもろいカッコの木やなあ~
気分ええ尾根歩きやなあ~

 先ずは武奈ヶ嶽へ、うれしい事に登りはなく、これまたマップ所要時間どうり30分でとうちゃこ~、誰もいません~比良の武奈と違ってえらい地味な山頂です。何やビニールに包まれた案内があります、なんやなんや鹿ヶ原に行くとえらい展望がエエみたいやで、往復30分もかからへんみたいやし、のこのこ向かうオヤジ(お前また、もとに戻って三重嶽に行くのんちゃうのかい)まあええやんか展望がええのんやろ。

なんやなんや観に行かんとアカンのちがうか 展望、うん~確かになあ~

 しかし着いた鹿ヶ原は、まあ確かに展望はよいのですが、そんなビックリするほどのことはありません、期待度100~80に対して65ぐらいでしょうか、すぐに山頂、北尾根分岐と戻り今度は三重嶽に向かいます。

イチビッテ降りてきました
鹿ヶ原
再び北尾根分岐から
今度は三重嶽の方にまずは下って

 さあ三重嶽は、武奈ヶ嶽みたいなわけにはいきません、往復3時間以上かかりそうです。いやマップ所要は4時間以上かかるみたいです、これまでのところ、キッチリマップとオヤジの歩きは一致しています。小てつ先輩なんかは半分で行かれるみたいですが、オヤジはそおゆうわけにはいきません。

正面がどうやら三重嶽みたいです 左手(北方向かな)に
先週行った三十三間山が見えています
鞍部に下ります 新緑にツツジが映えて綺麗です

 頑張って鞍部に下っていきます。そして登り返す尾根筋で上から男性二人組と遭遇、今日初めての登山者との出会いです。大きな一眼レフのカメラを持っての歩きで、花を撮っておられるのでしょうか、挨拶だけ交わしてすれ違いです。

水谷別れです ピント合ってまへんで~
(いつものこっちゃ、へたくそ!とゆうより
合わす気がないのや)

 やがて水谷別れに到着、まだ1時間ぐらいかかるみたいです。足元には相変わらずカタクリなどが咲いていますが、登山道に咲いて踏まれているものも見かけます。もうちょっとトレイルから外れて咲けよ、まあカタクリに罪はありません、なるべく踏まないようにしましょう。

 しばらく進むと池が現れ、右の尾根筋といっても広い斜面ですが、方向を変えて進みます。踏み跡が少し薄くなります。しかしこんなとこ、冬の厳冬期の積雪の多い時期に小てつ先輩はよくこられますね~。驚くばかりですね~。オヤジなら広い斜面で、とんでもない方向に進んでアウトでしょうね~。

この池で方向が右に まだ雪あるで~冬はものすごいのやろなあ~

 さてもう一度、やたらテープの多いピークから今度は左に方向を変えて、正面の山頂に向かいます、トレール標識大御影山への分岐を過ぎて、やっとこさ三重嶽山頂です。やはりマップ時間どうり、2時間ほど北尾根分岐からかかっています。

大御影山分岐 やっとこさ到着きっちり
マップ時間2時間

 ちょうど正午です。ラーメンタイム、その時オヤジと同じ方向から単独の男性が到着、今日会う二組目の登山者、やはり挨拶だけ交わして、男性も少し離れたところでおにぎりタイム、(おまえ人の弁当盗み見するな~)そやけど気になるのやもん。

 普通のジーパンに靴もあまり本格的な感じやない気がしたんですけど、食事を終えてそのまままっすぐに降りて行かれましたが、何処に降りるのかなあ~河内谷の林道に向かうのかなあ~、小てつ先輩なら声かけられると思うのですが、オヤジは自分が今どこにいるかも、はっきりわからないので(三重嶽山頂や!)聞きようがないです。まあ大丈夫でしょう(ほんまは高島トレールの主みたいな人やったりして)

誰もいない、自動シャッター
(三重嶽山頂や!)

 さ~又北尾根分岐まで戻りましょう。一旦降りて又登り返しが待っています。は~つかれるな~又2時間かかるのやろなあ~、ヨタヨタ、よた、お腹膨れて歩けへん~、ボーと歩いていたら池のところで行き過ぎたあ~、そやから高島トレールは怖いのやん、(そんなもん高島トレールが、どうのこうのゆう以前の問題や)すんません徘徊老人の戯言です。

又登り返して、は~シンドイ~ 再び戻ってきました、やれやれ
後は下るのみ

 何とかやはり2時間近くかかって北尾根分岐に戻ってきました。もう14時を回っています。チンタラチンタラ、しかしくどいようやけど、小てつ先輩こんなとこよう1時間で登ってくるわ、そうや奥さんんも登らはたんや~、大したもんやなあ~オヤジは下りでも2時間近くかかって、膝ガクガク何とか登山口に戻ってきました。もちろんオヤジの車だけがポツンとありました。

は~戻ってきました
もう16時を回っています
名残の桜を見ながら
石田川ダムを後にして

 さてこの林道この先どこまでいけるのかな~、河内谷まで行けるのかな~、気になるところですが、まあそれは小てつ先輩に任せてオヤジはチンタラ戻ります。トレールの尾根はところどころ携帯がつながりました。ラインなど飛ばしておいたので、それほど慌てて連絡せずに大丈夫です。

 さて今日の温泉は、ー先週のやまびこもええけどR303で左折したので、そのまま朽木てんくう温泉に行くことにしました。おそらく大混雑しているでしょう、まあたまにはええかあ~、今日はほとんど山で人に会わなかったし(結局一組と単独男性の三人)へ~結構静かなんや、高島トレールはオヤジでも迷惑かけずに行けるかなあ~、まあそんな事を思い浮かべながら予想どうり混雑している温泉に浸かって帰ってきました。

 小てつ先輩はじめ、そのほかの方の高島トレール歩きの報告を参考にさせていただき、初心者オヤジ難関の高島トレールに行くことができました。   感謝  感謝。

                             【洛西オヤジ記】


世の中は籠に乗る人担ぐ人その又わらじを作る人
人生双六箱根山籠に乗れず担ぎもできずわらじも作れず
洛西村のわび住まい。それでも何とか生きてます。    洛西オヤジつつ”り方教室