愛宕三山
2018.04.04 (水)

親父の山歩き報告(NO.173)
初心者オヤジ名残の桜に満開ツツジ、アセビ、タムシバ
きゃー(なんやねん)最高!(アホか!)
愛宕地蔵山、竜ヶ岳

 
うわ~綺麗どすな~ /愛宕山ツツジ尾根


2018年4月4日 (水)   洛西オヤジ

アクセス:
・自宅ー嵐山嵯峨野ー平野屋鳥居前ー六丁峠ーJR保津峡駅前駐車場

コース:
・JR保津峡ーつつじ尾根取りつきーつつじ尾根ー長坂峠ー表参道ー愛宕神社ージープ道ースキー場跡取りつきから地蔵山(途中こてつさんに教えていただいた阿倍野ハルカス遠望スポットにいったん降りる)-反射板ー地蔵山ー反射板ー滝谷ー竜ヶ岳ージープ道ー愛宕神社ーつつじ尾根ーJR保津峡





 こんにちは洛西オヤジです。今日は夜に野暮用があるので16時ぐらいまでには帰れるところはないかな~。近場で~そうや、師匠の今週の山歩き速報でよっしゃ!師匠が行かれたつつじ尾根やあ!師匠のマネすると必ず感動が待っています。(えらいゴマするな~)とんでもない実感です。

 ツツジを見に久し振りに保津峡まで朝早くから車を走らせます。早朝嵯峨野を過ぎて六丁峠の上から西に明月が見えています。JR派が多いOKAOKAの皆さん(そうでもないか)まあちょっと峠付近の写真を撮りながらJR保津峡駅に向かいます。

早朝の藤原堤から 六丁峠のつつじです
トロッコ保津峡駅の桜 こちらはJR保津峡駅

 JR保津峡駅についてヨタヨタ準備、京都方面からの列車が到着しましたが誰も降りてきません。相次いで反対方向からも列車が到着しますが誰も降りてきません。乗降客なし、そりゃそうですまだ7時前です。

 準備を済ませて歩き出すと車が到着、どうやら乗客みたいです。水尾方面の住人の方で市内へ通勤でしょうか?そうか~それもええな~(何感心してるねん、住むのかあー)いえいえちょっと気になって(ゴチャゴチャゆうてんと、はよ取りつかんかい)はいはいせっかく早く出てきたのです。

 お馴染みつつじ尾根への急登、朝一番はシンドイ、(二番でも三番でもしんどいのはおんなじじゃあ~)は~何とか平坦になりました。しばらくはヨタヨタ、キャ~(なんや、なんや)ツツジ満開や~ツツジ尾根や~(しょうもな)きれいやな~エエナア~ええな~で荒神峠、庚申峠、長坂峠、米買い道出合い(ややこしいみんな同じ地点や)。

 こからが又厳しい登り、これが無かったらええのんやけんどな~。愛宕ばっかり来るのにな~、しんどい~いややあ~(ワンパタ~ンやのう)何とか表参道が見えてきました。水尾の別れで休憩~は~。

平坦な尾根大好き 桜もまだありまっせ
花の後から3枚の葉が出ます
コバノミツバツツジ
{ツツジ科(ツツジ属)}知ったかぶりするな!
(おまえ好きやね~こんなん撮るの)
やっと表参道と合流 疲れました、もう帰ろうかな~

 さあ頑張って、頑張り坂(なんのこっちゃ)あれ~えらい事なってんな~整備したはるのかな、倒れた杉が電線に引っかかってるな~火災の原因にならへんのかな~。まあ火の神さんの本家やし大丈夫なんやろな~、ヨタヨタ神社到着、今日は奥に行くので階段下でまんまんちゃんアンして奥に向かいます。

 見晴らしがよくなった地蔵辻の手前から市内、比叡、比良、残念ながらほとんど霞んで見えません。まあこの時期は仕方ありませんね~。竜ヶ岳の取りつき通り過ぎてジープ道をヨタヨタ、スキー場跡の案内板から取りつきます、しばらく進んでジープ道から来る本来の地蔵山取りつき部との合流地点、そうや、こてつ先輩が阿倍野ハルカスが見える地点をこの老いぼれの為に紹介していただいていました、そら見に行かんとあかん、もう一度ジープ道に下ります。

 残念ながら、まあ今日は特別条件悪いですが見られません、やはりこてつ先輩もも書かれていましたが冬でないと無理でしょうね~、それも正月の世間が動いて無い時ぐらいでしょうか。もう一度登り返して改めて地蔵山に向かいます。

ええ!大丈夫か電線にひかかってるで 今日は階段下からまんまんちゃんアン
地蔵辻久し振りに奥へ スキー場跡から取りつきます
アセビが満開、地味やけど可憐です 阿倍野ハルカスは今日は無理

 ツツジの鮮やかな色から一転、アセビが沢山咲いています。しばらく進むと足元にタムシバの花びらが、見上げるとちょうど満開のタムちゃんです。愛宕の自然の奥深さを感じます。(えらいしおらしい事をかくやんけ)まあ久しぶりの地蔵山です、何年ぶりかな神社から奥に来るのは。

 やがて反射板に到着、どうしょうか迷いましたがやはり山頂に向かいます。山頂とうちゃこ~。水分補給~自撮りパチリ、すぐに反射板に戻ります。

タムシバも満開 久し振りです。反射板
一応山頂まで行くかあ~ なにカッコつけてんねん

 反射板から竜に向かいますが、これがまあ久しぶりで踏み跡なく、痴呆で記憶あいまい、わけわからず、何とか見覚えのある岩のところに出てやれやれ、しかしそこから又激下り前回も広河原でこんな急な斜面をくだっていたな~。ボロボロのロープにしがみつき(危ないがな、アカンで)初心者やし許して、(アカン、何年前のロープかわからへん、おまけにおまえメタボで重量かかりすぎ)ヨタヨタよれよれ滝谷に着地。

 こてつ先輩ご指摘倒木障害物競走にも十分いじめられ、さて一難去ってまた目の前のこれまた踏み跡なしの急斜面に取りつきます。こんなしんどいとこ、あまり紹介せん方がええのん違いますか~(お前がヘタレなんや、皆さん普通にいかはんのや)その割に踏み跡がないで~。

 それはともかくP900へのトラバース(とゆうほど大層なもんやおへんけど)オヤジたまたま見つけました、とゆうより知らんうちに歩いてました。竜の広場から疲れた足に鞭打って(おまえ表現がオーバーすぎる)竜ヶ岳とうちゃこ!は~しんど、疲れたあ~、もうこのコースは老いぼれには無理です。どて~はいちょうど正午ですラーメンタイム、こてつ先輩の指定席お借りします。

反射板から降りてきて
この岩を覚えていました
障害物競争、滝谷
こてつ先輩のアドバイス
竜の南斜面を目標に
竜の広場に出ました
竜ヶ岳とうちゃこ~ こてつ先輩指定席お借りします

 しかし地蔵辻から奥で誰にもあわないな~いくら平日でもだれかいませんかあ~春休みやで~学生さん~(人み知りするくせになにゆうてんねんさっさと食べて早よ戻らんと今晩の野暮用に間に合わんぞ!)。はいはいヨタヨタ一瞬竜の小屋に降りてとも考えましたが、ま~おとなしく、ヨタヨタ、急いでチンタラ(どっちやねん)ジープ道に戻ります。

 ジープ道に戻って神社に向かう途中、そうやこてつ先輩の行かれる愛宕三山を目指すのやったらここから三角点に行かなあかんの違うの。いやもうこの老いぼれにはとても愛宕三山は無理です、ヘタレテ行けませんあの急な道を登るとは考えられません。おばさん山歩き隊のTさんも書かれていました、愛宕三山はこてつさんの専売特許我々では無理です。ヨタヨタ神社から朝来たコースを戻ります。

ジープ道に戻ってきました 左の急な道が愛宕三角点への道
オヤジは疲れていけません。(シラ~)

 ほんまはお恥ずかしい、何を考えていたのか、そうやなあ~久しぶりに大杉谷に降りるかあ~ヨタヨタ、アカン、あかん、何考えてんねん、おまえ保津峡に車停めてんのんやろが。展望岩の手前で慌てて、戻る痴呆オヤジ、周りを見まわしカッコわる~(いよいよやなあ~)。

 水尾の別れで朝と同じく休憩、男の子とそのお父さんの二人ずれと一緒になりました、男の子は今年から中学に。お父さんは、愛宕さんは男の子が2~3歳の頃に登られたそうで京都の下賀茂の方から来られているとの事です。

 「清滝の方から登ってきたのですが、最初の方で疲れてしまいましたが途中から大分慣れて何とか上がってこれました」「そうですね~まあ5合目までが一番きついですね~」「そうなんですか慣れたんじゃなくて登りが緩やかになったんですか、他にもいろいろなコースがあるのですか」「はいいくつもありますよ、又機会を見つけて挑戦してください」。

 父と子の登山?参詣か、きっと男の子が成長して父との会話「そうやお前が中学生になったときに愛宕さんに登ったな~しんどかったなあ~」「そうや、けったいなオッサンが5合目までがしんどいのやとゆうてたな~」。ええな~そんな思いでが残っていたらええな~(ワカッタワカッタはよ降りんかい、まだ2時間近くかかるで)なんぼオヤジがヨレヨレでもそこまではかからんやろう(かかるのやなあ~それが)。

朝とは又違った趣で(同じやろが)
いえ気分が違います
(誰に撮ってもろたんや ?)

 朝来たツツジ尾根もう一度ゆっくりツツジを見ながらもどります、途中木の枝やおもっていたのがいきなりニョロニョロうわ~うわ~まだ出るのはやいでデカイシマちゃんヘビ、シマヘビで あまり太いのは見ないのですが胴回り10Cmははるかに越す(ウソつけアナコンダか)ハイ嘘です、ヘビと熊は大きく太く書いた方が喜ばれるかと(アホか!)。

 今年はミーさんの当たり年かなあ~いややな~あんまり好きではないのです、幼きガキの頃からガキ友は尻尾掴んで振り回して遊んでいましたが、まあもう春今年は特に早いのでしょう。やがてブワ~ンとゆう列車の音、ヤレヤレ戻ってきたみたいです。

はいやっと駅が見えました~ やれやれ戻ってきましたあ~

 時刻はもう16時前、あかんがな~予定より30分以上遅れてるがな~慌てて「カーチャンお風呂沸かしといて~ 」一目散に戻ります。思ったより嵐山で混まずに何とか16時過ぎには戻れました。師匠の後に続け~!と直感で決めた今回の歩き、最高のつつじ、名残の桜、その他アセビ。タムシバ。樒の花と、堪能しました。  感謝  感謝 。

                             【 記:洛西オヤジ 】


 春は曙やうやう白くなりゆく山際に洛西村の侘び住まい 人見るもよし人見ざるもよし我は咲くなり山桜 忖度ばかりの御時世に 散るを覚悟の遠山桜咲かす度胸は!ないなあ~今の小役人には、お~い遠山の金さん~    洛西オヤジつつ”り方教室。