赤坂山、寒風峠、大谷山
2018年5月11日(金)

初心者オヤジ、高島トレイルの稜線行ったり来たり(----*)
何してんねんとゆうお声がありませんが? 
(まあ頑張りや、地図買うたんやろ)
そうなんです¥1080(もう聞き飽きたわ)
小てつ先輩が赤坂山と寒風峠を踏まずして
高島トレイルを語るな!と言われたのでヨタヨタ行ってきました。
親父の山歩き報告(NO.179)

看板でお腹のデッパリ隠して
赤坂山


2018年5月11日 (金)  洛西オヤジ


アクセス:
毎度の湖西道路ー高島メタセコイヤ街道ーマキノ高原スキー場

コース:
マキノ高原スキー場-粟柄越-赤坂山往復-寒風峠-大谷山往復-マキノ高原スキー場





 こんにちは洛西オヤジです。4週ほど高島トレイルが続いています。(ああ三十三間山は違うか)まあとにかく琵琶湖の北ばかり歩いていますが、冒頭にも書きましたが小てつ先輩が赤坂山、寒風峠の稜線歩きが高島トレイルの定番や!と言われていました。

 まあ以前赤坂山とか何とかの禿の頭(ちゃうちゃう怒られるで)三国山とかは歩いた記憶があるのですが、そうか~寒風か、冬は寒そうやなあ、それと先週の大御影山の途中に大谷山とゆう分岐があったなあ~、よし今日は寒風峠に行くぞ~。

 今週は又ズボラバージョン、パジャマで出勤はいつもの事なんですが、メチャクチャ寒い~表に出て、なんや冬かあ~アイゼンいるのちゃうか、3月上旬の気温6~7度だそうです。おかしいで~(お前のカッコもおかしいで~)今回は安曇川の藤樹の郷道の駅でお着替え「おはようございます。」誰にゆうてんねん。

 お馴染みメタセコイヤ街道を通りマキノ高原入口、登山者様駐車場に停めます、しかし登山者様とゆう案内はあまり見ませんね~、大概、登山者!やもんね、帰りになんか買って帰ろうかなあ~とゆう気持ちにさせるよね~(何ゴチャゴチャ)ハイハイ出発、しゅっぱつ。

やっぱりここは載せないとね~ マキノ高原入口
今の時期はグランドゴルフ場か~ 登山口とうちゃこ~
そやけど前回とちがう感じやなあ~

 スキー場ゲレンデの(今はグランドゴルフとオートキャンプ場になってる)中を上部赤坂山登山口にヨタヨタ、しかしなんか前回と違う雰囲気やな、別の登山口もあるのかなあ~(地図見んかい)まあなんでもええわ、ヨタヨタ。

 しかしいきなり階段、朝一からシンドイ、そうや思い出した前回も登り始めがしんどかったなあ~、シンドイ~いややあ~、単独の男性が颯爽と追い抜いて行かれます~。結構お歳やのに(スンマセン)元気やなあ(お前がヘタレすぎなんや)今回はホンマにオヤジが追い抜いた登山者は一人もいません。

この階段がシンドイのです 皆さん載せられます休憩舎
階段なくなりやれやれ

 皆さん(おーお年寄りがしんどそうに、大丈夫かな~)とゆう憐憫の思いを込めた感じで、皆さんお優しいので(邪魔やな~どかんかい)とゆう(ほんまは、そう思っておられるかもしれませんが)感じではなくさりげなくドンドン追い抜いて行かれます。(あんたのヨレヨレ感が目に浮かぶわ)

これも定番堰堤越えてヨタヨタ 群生してます

 それはともかく、皆さん紹介され尽されています登山道です。何とか栗柄越に到着大幅にマップ所要時間オーバー(どないしたんや)メッチャシンドイ、あかん、死にそうや、(死んだら!皆喜ぶで)

タンポポですか
(ちゃうわ、メチャクチャやな)
マンマンちゃんアンして

 その時ワンちゃん連れのご夫婦が、すいすい赤坂山を目指していかれます、そうやなあ一応やはり赤坂山はいかんとアカンやろな~(なんや死ぬんちゃうのかい)ワンちゃんの後を必死で赤坂山へ、山頂にはワンちゃん含めて5~6人の登山者、しかしそれにしても最高の360度の展望、春の霞んだ状態ではなく、正にこれが五月の空だあ!とゆう、ここしばらくの高島トレイル歩きで最高の展望です。いや~さすが小てつ先輩お勧めの稜線です。

栗柄越えに着きました 石仏ばっかり撮ってるな~
好きなんです
ワンちゃんに引っ張られて なかなかじっとしてくれません
14歳だそうです
(すごい、人間なら70歳~80歳)
さ~あのピークが寒風かな?

 到着した時に先に追い抜いて行かれた方たちが「いや~お疲れさん~お疲れさん」とねぎらいの言葉をかけてくださいました。(お前なよっぽどヨレヨレに見えたんやで)天気が良く展望も最高、皆さんうれしそうです、先着の皆さんの会話「あれが白山やなあ~」「そうやね~いってみたいけどね~」「ちょっとむつかしいのやろね~」「日帰りは無理みたいやし」

 いやいや行けますよ、こんなヨレヨレのオヤジでも行けたのですから、と声をかけたい気もしましたが、まあこんなくたばりかけが言っても信用されませんよね~(当たり前や、ようここまで登れたなあ~と思われてるのやで)はいここは黙って皆さんの前から消えましょう。

 又栗柄に戻りだしたオヤジに「今から降りるのかあ」と声がかかります、心配していただいているみたいです。「はい、いや、なんかこの先に寒風とか大谷山とかゆうのがあるみたいなんで、そちらに行ってみようかな~と」「大丈夫か大分あるみたいやで、分岐に2時間以上となってたで」「はいまあボチボチ天気も良いので行ってみます」ね~、皆さん年寄りには優しいんです。

 栗柄から南?西?の稜線は初めてです、少し上がった小高いところで6~7人の男性たちが、どうやら関電の作業員の方たちみたいです。「おはようございます」「点検ですか}「はいそうです」「頑張ってください」と会話を交わしました。ヘリも飛んでます。話題の原発美浜からの送電線なんでしょうか。

正面の禿げたピークが寒風かな? ヘリが飛んでます
(めずらしいのかい)
地図では草稜となってるな
なるほど
急に現れる巨岩
(ええやろ別に岩ぐらいあっても)

 オヤジはやっと体もシャキとしてきました、とにかく気持ちの良い風、薫風とゆうのでしょうか、琵琶湖、日本海、比良の山々、さすがにアベノハルカスは無理ですが(そんなことゆうたら又小てつ先輩が見えるんじゃあ!)といやいやなんぼなんでも、まあ何とかオヤジながらのペースを取り戻し、何とか寒風峠とうちゃこ~。

 ここは前方だけですが、琵琶湖がいい雰囲気で見えます、ちょうどスキー場から直接登ってこられたオヤジよりご高齢の(スンマセン)男性が到着されました。オヤジはどうするか、ひょっとすると又ここまで戻って下山する道かもしれません「スキー場からですか」「そうや、今日は最高に見晴らしが良いなあ~」「大谷山に行きたいのですが、あの先のピークですかね~」「そうそう標識が見えるやろ、ここより少し低い山や」「ありがとうございます」お礼を言って大谷山に向かいます。

 さすが人気のコース、ここまでもとにかくよく踏み込まれて、ルートがオヤジでもはっきりわかります、さすがのガイドテープも皆無で、大体テープ付ける木があらへん(そりゃちょっと言いすぎや)

とうちゃこ、寒風峠 びわこ、から鈴鹿方面
正面の禿げたピークが大谷山らしいのですが
標識見える?
とにかく大谷山にGOー
(えらい元気出てきたやんけ)

 大谷山にまずは下っていきます、え~又下って登りかいな、最近こんなんばっかりやな、しばらくするとチリンチリン熊鈴の音、先ほど寒風で話していた男性が下りてこられます、何やあの人も大谷に行かれるのや「私も行きますからご一緒に」と言われないところが奥ゆかしいやんか(あんたと歩きたくないの!わからんか)すんません。

 やがて今度は山頂に向かって登り返しです。(ぎや~シンドイ~いやや言わへんのかい)はい何とかトレラン気分で駆け足で(ウソつけ!)じょうだんでんがな、まあちょっと余裕出来ました。はい大谷山とうちゃこ~うわ~寒風より360度最高の展望ええやんかあ~暫し写真でご一緒に(師匠すんません) 

どんどん降りていきます、へ~又かいな 大谷山とうちゃこ~
日本海バックに又看板でメタボ腹かくし アベノハルカス見えんのんちゃうか

 時刻はまだ正午前11時半ぐらいでしょうか、赤坂山から何とか調子取り戻して頑張りましたが(しれてんのや、えらそうに、小てつ先輩ならもう下山して車乗ったはる)そうや、よう考えたらリュック意識して重してんのや、水5L入れてんのや(はあ~いまごろなにゆうてんねん)まああんまり変わりないと思うけどとにかくラーメン、ラーメン、おにぎり、パン、(食べすぎや!)

 ちょうどラーメン炊いていると、大御影からの稜線からご夫婦らしい二人組が到着、御主人は大きなカメラを持って おられます。聞くと、目の前の琵琶湖のほとり「ほらあの青い屋根の前の木が茂ってる側、あそこから来ました」「は~メタセコイヤの方から来られたんですか」いえ石庭の方からです」なんやオヤジにはよくわかりませんが、オヤジが帰りはそちらに行こうか迷っていますとゆうと「どこから登ってきたのですか」「はいスキー場に車を停めて赤坂から来ました」とゆうと「石庭に降りると、大分戻らないといけないですよ」と言われました。

ちょっと引っ張ってメタセコイア街道 先週行った大御影山、反射板が見えてます
奥に白山が
ボチボチ平瀬道行けるかなあ~

 それこそメタセコイヤの街道を端から歩くことになります、は~まあそれもええけどな~、そやけどこのピーカンもうちょっと稜線歩きを楽しんで(えらい余裕かましてるやんけ、戻るのには又登り返しがあるで~)まあ食後の運動でガンバリますかあ!そんなわけでユックリ食事を終えて、又寒風にヨタヨタ戻ることに、やっぱりお腹膨れてシンドイ~歩けへん~熊鈴のオッチャンも同じように戻ってこられます。

 もちろん後から来て登り返しでオヤジを追い抜いて、オヤジが何とか寒風に着いた時にはもう姿はありませんでした。オヤジはもう一度寒風でゆっくり展望楽しんで、甘納豆なんか食べたりして(まだ食うか)しかしみんなお洒落なもん食べたり、飲んだりしたはるなあ~、デザ~トやもんなあ~、タムシバ茶、なんやけったいなもんやろな、まあ充分展望楽しんで寒風からスキー場にチンタラ、下ります。

 ここも相当踏み込まれて、歩きにくいところはちゃんと傍にルートができています。侵入禁止の木の枝がおいてありますが、あそこまでしっかりスルー踏み跡があると歩きやすい方にいきますよね~。

又寒風に戻ってきました
正面伊吹山、ボチボチお花が
皆さんを待っていますよ~
さ~スキー場へ降りましょう
お花もありますよ(花の名前は!)知らん 左登山道、右トラバース道
そら右に行くわ

 やがて見晴らしの良いところで休憩します、5分ぐらい前にオヤジを追い抜いて行かれたご夫婦?親子?、ちょっとわかりませんが、お二人さんが休んでおられます。岡崎からこられているとの事、今朝の名神の通行止めの話題、何やら彦根八日市間登りで、事故の為通行止めがあったみたいで、オヤジも朝のラジオで聞いていました。

 こちらも女性が大きな一眼のカメラを持っておられます、いや~皆さんの意欲的な取り組みに脱帽です。オヤジは最近は、バカチョンヤスモンデジカメです。ところでこの岡崎の女性から聞いたのですが、寒風(カンプウー)ではなく寒風(サムカゼ)と読むそうですよと教えてもらいましたが、どうなんですかね~。

気分の良いブナ林をチンタラ 岡崎からのお二人さん
前のベンチは今日ペンキ塗りたて
ごくろうさまです

 それとオヤジの持っているマップには寒風だけで読み方は無し、峠とゆう表示もありません、とゆうことは山なんですかね~よくわかりませんが、さ~今回も何とか目の前にマキノの高原の広場が見えてきましたが、先に下りた岡崎のお二人さん、それに別の男性も加わり、何やら一生懸命、どうやら一面のわらびの丘陵です、わらびを摘んでおられます。

 少し下がると、登山者以外にも高原に遊びに来ているオバチャン(スンマセン)たちも、手に袋を持って一生懸命摘んでいます。なるほど、なるほど、今晩は皆さんわらびのごちそう、結構、結構、(あんたは摘まへんのかい)邪魔臭い、(あ~あ風情のわからんやっちゃな~)

スキー場が見えてきました なんや、えらい赤いバラやな~
(冗談もほどほどに)
これはわかるのです、サクラです
(怒られるわ、除名や)
青空に映えるガマズミですか
へ~ちゃんと
わかりやすい登山口があるのやあ~
登山者様駐車場に戻ってきたあ~

 はい何とか今日も無事に戻ってこられました、うれしい事に、ここは降りたところに温泉があるのですね~、さらさの湯、今日は平日なんで空いているみたい、なんと珍しく14時半ぐらいから温泉に入れました。信じられへん~朝の調子やと降りてくるのは17時ころになるのんちゃうかと思っていました。

 取りつき8時ころ下山14時過ぎまあマップの時間ぐらいで何とか歩いてこれました、今日はちょっと先の歩きを意識してのリュック15Kバージョン6時間強の歩きでしたが、まあ水は飲んだら軽くなります。(5Lも飲んだんか)いや気のもんです。

 もう一つ今日はシニアーデイとゆうことで¥600に(いつもはいくら?)知らん、(ええ加減な)そやけどわざわざ書いたんのやから、安くなってるのは間違いないやろ、気分ええのでサウナ3回も出たり入ったりしてたら、気分悪くなってきた~上がろ~フラフラやあ(アホか~いちびりすぎや)

 登山者様の表示に感激したのでなんか食べようかなあ~(あかん食べすぎやゆうのに)まあソフトクリームだけ食べながらチンタラ戻ります。そうそうもう田植えがすんで、はやいな~又ボチボチ奥の山が始まるなあ~高島トレール(違うやろ)高島トレイル最高!小てつ先輩のおすすめピッタシかんかん(古ッ!)  感謝  感謝

                             【洛西オヤジ記】

 ◆朝刊を読んでいたら、宇治の男性6日から連絡取れず、高島トレイルの登山口を下見に出かけたまま帰らず。の記事が例の新潟の親子登山遭難記事の下に載っていました。どうやら関電の工事の関係のヘリではなかったみたいです。そういえば相当広い範囲を周回していました。6日といえば、オヤジが5日に大御影山に行ったあくる日ですね~。もう1週間たちますね~、何処の登山口の下見にいったのでしょうかね~、登山口がわかれば、小てつ先輩なら推理されるかもしれませんね~。

 やはり高島トレイルは一歩間違えれば(どこの山も同じかもしれませんが)ヤバイところなんですね~。早く見つかればよいのですが、そうそう新潟の親子さんたちも無事をいのるばかりです。

田植え終わったなあ~
又ボチボチ遠出の山行きがはじまるな~

 八十八夜もはや過ぎました 田んぼは田植えが住みました 洛西村の侘び住まい
いつの日かオタマジャクシが 田んぼに泳ぎホタル飛びかう里の川 それはそれは貧しくとも贅沢な日々でした。
                               洛西オヤジつつ”り方教室