初心者オヤジ難儀な野暮用週間おわったあ~
山歩きするぞ~ポンポン山
張り切っても奥の山はオヤジにはもう無理です
比良方面は天気悪く
仕方ありません家の周りをウロウロです
親父の山歩き報告(NO.162)


 
ポンポン山頂大賑わい


2017年11月23日(勤労感謝の日)

アクセス:
自宅から徒歩


コース:
自宅-大原野神社-淳和天皇稜参詣道-小塩山巻道-小塩山分岐-P604-大原野森林公園-東尾根コース-ポンポン山-本山寺-神峰山寺-神峰山口バス停-高槻市営バス-JR高槻




 こんにちは洛西オヤジです。ご無沙汰しておりました。とにかく毎年の事ながら、この時期は過密スケジュールで山歩きも気ままにできません。何とか時間が空いた~となるのは毎年奥の山は雪が降り、小屋は締まりあ~あ今年も終わりやな~、又お正月がくるな~(せわしないやっちゃな~)とりあえずご近所で、晩秋の紅葉を求めてワンパタ~ンの西山に向かいます。

 ヨボヨボになった足腰を鍛えんとアカン(もう無理ちゃうか~)おにぎりもって、自宅からご近所の人が誰もいないのを確認してひっそり出発です(なんで、夜逃げみたいにコソコソ出かけるのや)年寄りが朝から何処行くのや、会社や学校に皆が行くときに、チャラチャラした格好してと思われるの恥ずかしいので(フン、アンタ恥ずかしいなどとゆう感性を持ち合わせているか!、第一今日は、勤労感謝の日で世間は休みやあ!)は~そうなんや、どうりでもう8時やのにひっそりしてるな~、まあヨタヨ、タニュータウンの晩秋を愛でながら(気持ち悪い事ゆうなあ!)とりあえずは大原野神社を目指します。

先ずは地元の宣伝ニューウタウン 大蛇ヶ池

 南春日のバス停にバスが到着しましたが、誰も降りてきません、へ~まだ早いのかなあ~西山は人気ないのかな~、今日は祭日やのにな~(なにゴチャゴチャゆうてんねん、この時期の西山は皆さん光明寺に行かはるのや)そうかあ~そやけど大原野神社も正法寺もきれいやけどな~。

毎度のパタ~ンですが
大原野から小塩の電波塔が正面に
正法寺
大原野神社
今日はスンマセン拝殿せずに
ここからマンマンチャンアン(なんや?)
辛うじて以前の名残が、参詣道

 毎度のパタ~ンで正法寺から池を(工事してました)横目に京都縦貫道の上を通り参詣道をチンタラです。防獣扉を開けてすぐ大きな木が根こそぎ倒れています。うわ~この前の台風やな~、あちこちで目にする台風の爪痕、結構京都にしてはキツイ風が吹いたんや、山歩きブランクが長かったオヤジ、いつもに増してチンタラヨタヨタ、は~シンドイ、かおり先輩にチンタラヨタヨタは「ベテランの余裕です」などと持ち上げていただきましたが、余裕でもゆとりでもなくホンマ、シンドイ、金蔵寺の分岐で紅葉見学も考えましたが通過しました。初心者オヤジやっとこさ、小塩山の南斜面巻道分岐に、はあはあゼイゼイ到着。

防獣扉からすぐのところ、ビックリ 金蔵寺分岐一瞬行くか~

 この分岐は案内がないのでわかりずらいですが、小塩山頂にこだわらなければ(カタクリや、淳和天皇陵参詣など)ここから森林公園に向かうほうがはやいです。ただ途中で崩落の箇所があり、ちょっと歩きずらいところですが、今回オヤジはイチビッテ倒木の上を対岸(とゆうのかな?)に渡るときにズル、ドタ、尻もち着いて痛いがな!(年よりはいちびったことしたらアカンのや、自業自得や)しかし、ここ最近OKAOKAの皆さんのアクシデントがよく報告されます。

巻道分岐倒木越えて左です イチビッテ渡ったら落ちたあ!
(ドジくさ)

 小てつさんの奥さんの武奈、御殿山の転倒、森の旅人さんの大橋から下山中の転倒?滑落?皆さん大事には至らなかったみたいですが、まあオヤジは毎度の事で今回もお付き合いで(付き合いたくないと、皆さんおもたはる)尻もち着いてコンチクショウでしたが、お互い気をつけましょう。(あんたに言われとうない!)スンマセン。

P604ゆうとこかなわかりません? 向こうの尾根は
おそらく東尾根ルートの尾根やなあ
滑車でいけへんかな

 さて天皇陵の傍から降りてくる道との合流地点(正確には少し手前ですが)直進の踏み跡がはっきりついています。いつもは右に曲がって合流点から激下りしますが、今日は直進して東側の尾根から森林公園入口に下ります。おそらく国土地理院表示P604(珍しいことゆうな、雨降るで)経由だと思うのですが、地図読めないオヤジのゆうことはええ加減なものです。

 昔降りたことがあるような、ないような(紛らわしい言い方するな!)まあどのみち下に、下に行けば府道に出るので(ほんまええ加減なやっちゃな)何とか大原野森林公園にとうちゃこ!(又そのフレーズかい)

珍しく迷いもせずにドンピシャ こんなんスキなんです、晩秋やな~
 

 時刻はもう11時を回っています。公園休憩所で昼食も考えましたが、まあお腹膨れてヨタヨタ登るのもつらいので、休まず東尾根コースに取りつきます。しかし、ここまで誰にも会いませんでした、とゆうよりこの後もポンポン山から釈迦岳への尾根コースに出るまで、ほとんど(男性一人だけ会いましたが)静かな歩きとなりました。

 風が出てきて寒かったので山頂での食事はあきらめて、分岐に出る手前の風の当たらないところで昼食、自分で握ったメチャ大きなおにぎり、(デカおにぎり、カーチャンおにぎりとえらい違い)一個、ラーメン炊いて(食べすぎや、ゆうのに)珍しくコーヒーまで沸かして、又ヨタヨタ後半戦に突入~(大層や!)

伐採地も大分復活してきたな~ 東尾根の象徴やな~

 ポンポン山、釈迦岳の尾根に入った途端、それまでの静かな雰囲気が一変、団体さんがゾロゾロ、10人以上の団体さんが3組ほど、こりゃ山頂はものすごい混雑やったろな~、実は又洛西オヤジ声掛けバージョンがあったのですが(ポンポン山はなんでかな~比良ならわかる気もするのですが)それはともかく、到着した山頂は予想どうりの大賑わい、はいはい写真パチリ通過ーで本山寺に向かいます。

尾根分岐に出たとたん団体さんがゾロゾロ 元気なご高齢二人組
もちろん道をお譲りします

 本山寺までは比較的に緩やかな歩きですが、毎度の事ながら長いです。やっと夫婦杉、天狗杉どっちが正式なんやあー(いつもぼやきますが)通過してやっと本山寺境内に入ります。ポンポン山から本山寺まではいろんな方たちと出会います。小学生親子、カップルさん、若い女性二人組、仲でも印象に残っているのは、おそらく80の大台は超えておられると思われるご高齢の女性。オヤジの後から追いついて来られました、オヤジが「先に行ってください、おげんきですね~」と声をかけると「下りだけや、登りはあきません」との事です、少し若い女性と二人ずれでしっかりした足取りは頼もしく感じました。オヤジも何とかあやかりたいものです。

こちらは天狗、向こうは夫婦杉 本山寺にとうちゃこー 

 本山寺からはいつも迷うのですが今日は山の中を通って(難儀ないいかたやな~もうちょっと言い方あるやろ)初心者なんで知らんのです、山の中を通って原の集落に出るのです。最も以前にも書きました。ここ数年は、第二名神の工事で途中から神峰山寺経由で降りることになりますが、結局山の中を歩くかアスフアルトで神峰山寺に下るかの違いですが、今回は神峰山寺はモミジ祭りとゆうのでしょうか、通常の山門からだと入山料が¥300いるみたいで沢山の人が、もう時刻も16時を過ぎているのに、写真を撮ったりしながら紅葉を楽しんでいました。オヤジは後ろの山からなんで入山料を払わずに表の山門に通過です、スンマセン。(申告して払わんかい)まあそんな硬い事言わんでも。

いつも迷う分岐です
今回は右の看板を無視して
一番右に向かいます
すぐに出会う三叉路分岐です
左に向かいます
アスフアルト道より
山の中を歩く方が気分ええやん
下に第二名神が見えています
もうちょっとで原の集落なんですが
左の方から神峰山寺に迂回です
神峰山寺の鐘楼の上に降りてきます
今日はこちらに回って正解かも チョットかおり師匠風に
(足元にも寄れません)

 山門を出てアスフアルトの道をバス停に向かいます、第二名神の上を通り途中から近道の表示に進んで原の集落へ、神峰山口バス停はもうすぐです。紅葉を楽しんでヘタクソ写真撮っていたりして、チンタラが余計チ~ンタラヨタ~ヨタ~となりなんとバス停に到着はもう16時を回っています。

 へ~8時間もかかっているのやあ~足慣らしにしては上出来です。幸いバスがすぐに到着、ここは必ず座れます、大都会高槻のJR駅前に着くころには、もう夕焼けがきれいにビルを染め、田舎暮らしのオヤジは見惚れます。

もうすぐ開通の第二名神 近道案内,、もちろんそちらに向かいます
ここに出ました
ちょっとわかりずらい登山口取りつきです
おおバスが来た、写真撮ってる場合ちゃう
いつもこのコース最後の写真は
高槻駅前になります

 さ~カーチャン連絡しましょう、駅まで迎えにきてくれるかな~ 今回はコースは自宅出発の毎度のワンパタ~ン歩きでしたが思いがけずまだとゆうより最高の状態の紅葉を 楽しませてもらいました特に本山寺、神峰山寺は最高の状態でこんなにドンピシャは初めての体験でした。  感謝  感謝。

                             【洛西オヤジ記】